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もう願書出し忘れはゼロへ。ICTで実現する確実な願書提出

起こり得るミスだし、実際に起きてしまった。
いろいろ意見はあるだろうが、人間、ミスは必ずある。
つい先日まで受験生の親だった私にとって、当事者の悔しさ、痛い程わかる。我が家は高校生だったので、全てインターネット出願で、自分で手続き。だからミスをしても自分の責任だし納得できる。

中学校職員の皆さんも、些細なミスが子どもの人生を左右する結果になってしまい、痛恨の極みだろう。教職員の皆さんの負荷を軽減するためにも、インターネット出願が不可欠だ。

■公立高校のインターネット出願状況(都道府県別)
2024年3月9日現在、公立高校のインターネット出願は、全国47都道府県のうち30都道府県で導入されています。
導入状況
導入済み: 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県
未導入: 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県
注記
上記の情報は2024年3月9日時点のものであり、今後変更される可能性があります。

Geminiより2024/3/9出力

文部科学省「高等学校入学者選抜について」のサイトには各県の入学者選抜におけるデジタル活用状況が記載されている。
令和5年度 高等学校入学者選抜の改善等に関する状況調査 (公立高等学校) (PDF:3.1MB)(60ページ)
各県かなりバラツキがあるが、今回の件を機に、一気にデジタル活用が進むのではないか?

そして、2024/3/9、福岡県も今回のニュースを受けて、26年度からインターネット出願の導入を決めた。

今回辛い思いをされた関係者の方が、早く癒やされて穏やかな日常を取り戻されますように。一方で、この経験を教訓に、二度とこのようなことが起こらないようにする必要がある。

忙しさに疲弊する教育現場。願書提出の負担軽減は大きな課題だが、ICTで解決できる課題だ。

教育・IT関係の情報、時々一人旅の記録や日々の出来事など発信。最近は生成AIにハマっているのでそっち系多め。地方在住。読書好き。犬と猫を飼っています。