24.6.16 ニセコクラシック

[種目・距離:]
ロードレース
150km2500mUP

[注目すべき選手、チーム]
イナーメ、トライクル、RX

[天気]
曇り、強風?

[コース状態]
ドライ

[使用機材、空気圧等]
・フレーム
スペシャライズド S-works tarmac SL7

・ホイール 
前輪
CADEX 36
タイヤ VELOFLEX TLR 25C 5.2bar

後輪
CADEX36
タイヤ VELOFLEX TLR 25C 5.2bar

・ヘルメット 
OGK kabuto イザナギ

・サングラス 
OGK kabuto 122

・ジャージ 
チャンピオンシステム APEX サマースキンスーツ(2-PIECE)インナー無し

・ソックス
フットマックス FXB117 3D SOX ロードバイク"ゼブラ

・バーテープ
イオミック

[レース目標]
優勝。

[レース戦略]
ゴール前まで消極策をとってもジリ貧のレースになる可能性が高い。80km地点から追い風に変わる区間からは前々で逃げを狙っていく。100km地点までに決められなかったらゴール勝負に切り替える。



[レース前の食事、レース中の補給]
前日は炭水化物7割でいつもよりしっかりとる。

当日朝 パスタ(400)、ヨーグルト(100
バナナ(100)を3時間前。

1時間前にあんぱんとバナナ(300)

レースにあんぱん、ジェル×4(700)
ドリンクで300

[ウォームアップ]
なし。アクティブストレッチのみ。

[スタート時の覚醒状況、やる気]
緊張はなし。
やれる事はやってきたのでこれでダメならしょうがないの気持ち。

[リザルト]
20位

[パワーデータ]
4:00 Ave209W NP258W 
AveHR151 MAX188

[うまくいった点]
補給。いつもより前日からかなり多めに炭水化物を採ったが重い感じもなく、最後まで空腹感なく走れた。

トイレタイム。冷静に合わせていけた。
全体を通して楽な位置でポジションを上げながらストレスの少ない位置で走れた。

もともと決めていた逃げへのチャレンジの場面、冷静に見極めてブリッジが出来た。

[改善点]
集団落車でストップした場面。
落ち着いてチェーンを入れ直せばもっと早く復帰できた可能性がある。

[レース後のケア]
ジンギスカン、温泉。

雑記
今年1番楽しみにしていたレース。
木曜日の夜から北海道に入り、金曜日にニセコな移動。北海道のグルメなどを堪能し、土曜日はしっかりと休養、調整してレースに臨んだ。

朝3時くらいに起床し、眠気もなく身体の調子はかなり良い感じ。ストレッチで少し身体を温める。
あまりになる事がなくなったので荷物を持って会場へ。特に意識も無かったけどほぼ先頭に自転車を並べた。

スタート前では参加者の皆としばし談笑。久しぶりの方もいてお互い頑張りましょうと。この時間は結構好き。半分試走していないので序盤の危険なポイントを聞くと、最初の下りは特に注意との事。

定刻になりいよいよレースがスタート。
ローリングで始まり3kmほどしてリアルスタート。最初の登りまではそのままローリングの様なペースが続く。
集団が大きく、多少の登りでは登りと感じる事が無いくらいに流れるので、どこが最初の登りだったかよく分からないまま下りへ。めちゃくちゃスピードが乗っていくが、危険と聞いていたので車間をしっかり取って降る。結果的に危ないと感じる事なくクリア。詰めてたら結構危ない場面があった気がする。MAX90km/h出てたしドライでよかった。

35km地点から始まる大きな登り区間の手前でなかつくんと談笑していると、前からボトルが飛んできてなかつくんが吹っ飛びかける。緩んでも気を抜けないなと改めて気を引き締める。自身もこのタイミングで食べていたあんぱんを半分落としてしまったりと、結構路面が跳ねる箇所があった。

パノラマラインの登りは穏やかなペースで走行。景色がめっちゃよかった。初めてレースで景色を楽しめた気がする。小林さんと話していると、いつもより更にゆるいとこの事。おそらく向かい風なのだ要因かと思う。あまりに人数が多いので前に行こうという事で、10番手付近なら上がりKOMを通過。後半2箇所の補給は勝負がかかっている場面の可能性があるのでここの補給は取る予定だったけど、スピードが乗る場面だったので取れず。思い返すと3箇所とも補給が取りづらいポイントになっているので、最悪取らないくらいの気持ちでいないといけないかもしれない。

下り切った向かい風の平坦区間でまず坊選手ともう1名の2名が先行。ちょっと間をおいて小出くんがアタックし、これに反応した木村くんなどの4名で前に7名の逃げが出来る。

自分も逃げで展開する予定だったので、向かい風区間が終わり折り返して1分ほど登る区間でアタックして前に合流。登りで何人か逃げからドロップし5名になり、これで行かせてもらえるかなと思ったけど吸収。カウンターで小出くんとトライクルの選手がアタックして、そこに高岡さんがブリッジして3名の逃げに。小出くんつええ〜。これに乗りたかったけど自分は息が整わず断念。15〜20秒開いた状態で爆風の向かい風平坦区間へ。

向かい風で一気にペースが緩み一時3名の逃げを容認する形に。横に大きく広がったタイミングで少し前で落車発生。サイクリングペースだったので冷静に止まれたが後続からがっつり突っ込まれる。結局30人くらいは巻き込まれたと思う。前を見ると明らかに先頭がペースアップをかける。
正直あとで思い返しても、ここは落車復帰をまた動きがあっても良かったのでは?と思うくらい納得できない。わざわざこのタイミングでペースアップするのはどうかと思う。


急いで自転車を拾い上げて確認するとチェーンが引っかかり復旧に手間取り、復帰する頃にはほぼ誰もおらず黄色のジャージの外国人選手の肩とフィッツのグレッグ選手と回して全開で前を追いかけるも差は詰まらず本番の戦いにに参加する前にレース終了となってしまった。

その後は前方から落ちてくる選手を吸収しながらグルペットを形成しゴール。ゴール前は次回のレースを意識して走り集団の頭をとったところ。無事に上位25%に入り世界選手権メダルゲット。ここに目標があったわけでは無いけどひとまず何か形になるのは嬉しかった。

このまま終わらないので来年はもっと仕上げて再挑戦すると共に、このフラストレーションは翌週の全日本にぶつけたいと思う。



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