25.3.10 西日本チャレンジロード

[種目・距離:]
12km×8周

[注目すべき選手、チーム]
シマノレーシング、ヴィクトワール広島

[天気]
晴れ
3〜5℃?風は穏やか。
ウェアの選択も良くなかったかも。
(夏仕様)

[コース状態]
ドライ

[使用機材、空気圧等]
・フレーム
スペシャライズド S-works tarmac SL7

・ホイール 
前輪
エンビ40ハイトチューブレス
タイヤエンビ27

後輪
エンビ40ハイトチューブレス
グランプリ5000TT TR

空気圧前後4.5
3.5が標準だけど広島なのでちょっと高めに

・ヘルメット 
OGK kabuto イザナギ

・サングラス 
OGK kabuto 122

・ジャージ 
チャンピオンシステム APEX サマースキンスーツ(2-PIECE)インナー無し

・ソックス
フットマックス FXB117 3D SOX ロードバイク"ゼブラ

・バーテープ
イオミック

[レース目標]
15位以内(全日本資格)

[レース戦略]
基本はシマノのペースアップに付いていくだけのレースになりそうなので、少しでも楽にこなせる様に登り手前で前方に位置する様に意識。

[レース前の食事、レース中の補給]
前日は糖質多め意識。
当日朝、ごはん多め、レース前にあんぱん。

補給
ジェルを持っていったけど取らず。

[ウォームアップ]
1時間前から実走で30分。
20〜60で心拍を上げようとするも、寒くて170まで上がらず、感触はそんなに悪くなかった。

[スタート時の覚醒状況、やる気]
リラックス。

[リザルト]
DNF

[パワーデータ]
レースを降りるまで30分ほど。
ペースが上がってあしを止めるまで13分
Av   250.W(4.1W/kg)
NP  309W

[うまくいった点]
1周目の登り、前8番手の絶好の位置で登りに入れた事。スタートからここまでは90点だった。

[改善点]
今回は国内トップクラスの選手が出場する西チャレ。万全の準備をするか出ないかというどちらかの判断をするべきだった。筋トレ、自転車教室をこなしてから夜入りして、という様な中途半端な状態で出てしまい、身体的にも気持ち的にも辛い時に耐える前状態を作らなかった。

シューズのダイヤルを締めすぎて脚が痛くなったのも今後気をつけたい。

[レース後の痛み、違和感、不具合]
特になし。

[レース後のケア]
トラブルがあり車で右往左往。シャワーも浴びずに就寝。
ビタミンだけはしっかりとった。

[雑記]
ほぼ毎年出場している西チャレ。
シーズン序盤で現在の状態を確認するのにちょうど良い。広島森林公園という総合力が試されるコースなのも気に入っている。

去年は序盤の登りで千切れるも20位前後の順位だった。数値上はこの時よりも流石にましな走りが出来るだろうと思ったいた。

トレーニングの進捗としては現在筋トレと有酸素に重きを置いているが、鹿児島のレースに出たり2~5分の短時間の高強度は入れて短時間の登坂は問題なくこなせる状態。西チャレはいかに登りまで脚を使わずにいい位置で登りに入りながらこなせるかを意識。

この週の過ごし方としては火曜日と木曜日に短く高強度の刺激を入れて、金曜日に少し長く乗って土曜日に短くのレースの週のお決まりパターン。
違うのは火曜日にWTで、1回分飛ばすのでいつもよりも高強度を入れた結果、木曜日、金曜日は全然脚が回らず不安が募ったこと。土曜日に自転車教室に参加して走り回ったこと。正直現在のパフォーマンスを絶好調で100としたときに、せいぜい80-90程度に下がる様な話で、おそらく平坦系やトップの選手が出場しないレースであれば大局に影響はない様な話ではあるのだが、格上のトップチームの選手が多数出場する上に、強くないと生き残れないコースでのレースに挑む心持ちではなかったなと。

レース前日は自転車教室を終えてそのままチームカーをお借りして広島へ。22時頃にホテルに到着。出発前から数日前から全然脚が回らず、頭の片隅にDNSがちらつきながらホテルの予約代やエントリー費が無駄になる、せっかくの近場のハイレベルレースなど、迷ったがまあ完走くらいは問題ないだろうしいい練習になるだろうという事で出場を決める。

ホテルではよく眠ることができ、思ったよりも体の状態は悪くなさそう。
会場についてアップをしている時も寒すぎて心拍は上がらないが今週の中ごろに比べたら全然ましに足が回る。緊張は全くと言っていいほどなく、実際現在の自分の能力にあったレースに挑む状態としてはそこまで悪くなかったと思う。気温はスタート時点で3℃くらい?寒いけど西チャレの強度なら大丈夫か、という事で夏仕様に。

レースは最後尾からスタートの号砲と共に一気に前に固まっているトップチームのところへ。りょうまがアタックして逃げが容認され、緩んだ集団の中でも前に位置取りが出来たまま全く息が上がることなく8~10番手ほどの絶好の位置で最初の3段坂へ。トンネルを過ぎたところで後方で大きな落車音。しっかり前に位置取が出来てよかった。ここまでは史上まれにみるくらい素晴らしい立ち上がり。登りでキンテロ選手が1本引きして集団は1列棒状に。全く息は上がらないのだが強度が上がると踏めない。ずるずると後退して最後の登りの前に一度集団から遅れるところまでいってしまい、スタート地点までに緩み何とか合流。体が寒い、シューズの留め具の部分が痛い、気が散る。たまらず一度立ち止まり、シューズを緩める。一度立ち止まった時に体が冷え切ってしまい、とりあえずカフェインをぶちこんでも無理で、寒さに耐えながらなんとかスタートに戻りDNF。筋トレ後の筋疲労状態に近い感覚だった。

色々雑記して思い返してみても、断定的にこれが原因というよりは、きつい思いをするための準備不足だったなというのが正しいのかなと思う。ちゃんと準備してきたという気持ちがあれば、多少つらくても登りでもっと死ぬ気で食らいついただろうしシューズの留め具が痛くなっても下りまでは我慢して下りで緩めただろう。狙うレースではきつい思いをしあうシチュでより耐えることができる様にトレーニングの計画をしているのにここで耐えれないと良さは出ない。

次にこういう準備をする必要のあるレースは4月の西日本ロードや出るならチャレンジロードあたりになると思うので、まずは心を強く持てるようにしっかり準備する、準備できないならDNSも視野に入れる。メリハリを付けようと思う。

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