赦すことのない想い

昨日、愛娘は
成人の日を迎えることができました。


私の住んでいる街は小さく
同級生のほとんどが
式典の前に
公民館に集まって
小さな「成人式」を行い
船に乗って式典会場へ
移動するのが恒例となっています。



保護者も集い
大きくなった子供達を見て
歓喜の声をあげていたことでしょう



娘は参加しませんでした。


小中学生時代
娘は学校に馴染めなかったのです。


クラス全員から無視されたこともあります。



「小中学校時代の記憶は封印してる」と
娘は言います。



人の悪口を言わない娘



どれほどの想いを抱えて
この街で暮らしてきたのでしょう。



私は、当時も
娘をいじめたり
のけ者にした子供達を
赦さなかった


いまも、赦していない



この先も
赦すつもりなんて
微塵もない



心が狭いと言われようが

過去のことと言われようが



私は
絶対に赦さない




赦すことが
できるはずがない





過去、自分の不甲斐なさから
誰かをいじめた人は
忘れないでほしい



何年も
苦しむ人がいるってことを


苦しむ人の家族も苦しんでいるってことを




そしてね、
自分がしたことは
必ず帰ってくるよ



誰かに教えてもらうことなく
自分自身だけが知ってるよね


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