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【投資をやめる理由は〇〇だった⁈】「ほったらかし」の大切さ!

 新NISAがスタートして、これをきっかけとして投資を始めた(または始める)方も多いのではないでしょうか。

 投資はいまだにギャンブルのイメージが強いので、一か八かの勝負をして利益を出していると思われている方も相当数いらっしゃるようです。

 しかし投資には利益をだすコツがあるのです!

ほぼ負ける⁈

 投資と聞いて多くの方がギャンブルのようなイメージをされるのではないでしょうか?

 たしかにメディアに取り上げられるのは『30万円から1億円儲かった!』とか『借金だらけだったサラリーマンの資産が3億超えた!』といったインパクトのある例ばかりですから、無理もありません。

 しかし、夢を壊してしまうような話をすると、このような少ない手持ち金から億単位の利益を得られる人はごく僅かであり、ほとんどの人が利益を出すどころか負けている厳しい世界です。

 ですが、利益を出している人がいることも事実です。

 投資で利益を出すにはポイントがあるのです!

基本は長く!

 それは「長く投資をする」です。

 これは、一般的に言われている「長期投資」とは少し意味合いが異なります。私の考える「長く投資をする」は、その字の通り長く投資を続けることです。

 投資で失敗する人の多くは、先ほどの例のような短期の投資で爆発的に利益を出すことに憧れて、ついつい一括投資をしたり、いきなり大きな金額を注ぎ込んでしまいます。また、そのような短期投資では、相場を常にチェックする必要があるため、頻繁にチャートを見たり、画面に張り付いていたりしなければなりません。本業がある我々には物理的に厳しいですね。

 そのような投資は精神的にも落ち着きません。仕事や他の用事の最中にも値動きが気になってしまい、そればかり考えてしまいます。これでは日々の生活に支障が出てしまいますね。

 また、QUICK資産運用研究所が過去に発表した調査によれば、投資をやめた理由として16.5%の人が「取引が面倒だった」と答えているのです!

 投資に関わる時間が増えたことで、投資を嫌ってしまうことに繋がってしまったのです。

長く続けるためには…

 以前このブログでも少し触れましたが、良い投資は「ほったらかし」に出来るのです。ほったらかしにできるということは、精神的にも安心できているわけですし、投資している商品や銘柄への信頼もあるでしょう。

 投資信託などに投資をして長期目線で投資することを初心者に勧めている専門家も多くいますが、私もこの点は賛成です。投資信託ならばプロにお任せなので、我々はそのプロを信じて見守ること以外にはどうすることも出来ません。ですが、それによって強制的に離れたところから投資を見守る形になるため、のめり込んでしまうことを防ぎ、ある意味「ほったらかし」にせざるを得ない状況になります。

 もちろん相場には波がありますから、完全に放置してしまうとプロに任せていても損していた…なんてこともあります。ほったらかしにし過ぎて忘れてしまうようなことがあってはなりません。

 手をかけるべきときには手をかけ、それ以外は見守るという姿勢が投資を長く続けるコツであり、結果的に利益が出ることにも繋がっていくのです。

 


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