金は天下のまわりもの!だから〇〇〇⁈
日本には多くのことわざがありますね。
「金は天下のまわりもの」ということわざを聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?では皆さんは、意味はご存じですか?
お金は使っても戻ってくるもの・・・違いますよ!
今回は少しテーマを変えて国語のお話です。
「金は天下のまわりもの」
もちろん、私もことわざをすべて理解しているわけではありませんが、タイトルのことわざはよく使います(笑)
おそらく、「お金は世の中を巡るものだから、一箇所に留まらず使っても巡り巡って自分のところに帰ってくる」という意味で解釈されている方が多いのではないでしょうか?
私も最初は大人からそのように聞いたと記憶しています。お金はけちけちしないで使いましょう・・・的な解釈だったかと。
もちろん、これはこれで前向きな明るい意味なのですが、本当の意味は・・・
常に動いているので・・・
「お金は常に動いているので、お金がない人のところにも回ってくる」
これが正しい意味です。
「今はお金がなくても、真面目に働いていればお金がやってくるので頑張ろう」という解釈が
されていますが、もう一つ解釈があります。
「今はお金があるとしても、お金は出ていくものなので、気をつけよ」という戒め的な解釈も存在しているのです。
驚くほど真逆な解釈ですね。おそらく、貧富は簡単に移り変わってしまうということなのでしょう。
まさにこれからの投資をしようとしている人には、いろいろと考えさせるような深いことわざですね。たとえ上手くいかなくてもチャンスは来るし、逆に上手くいっても「明日は我が身」であり、気を緩めてはならない!といったところでしょうか。いつの時代も心は敵となるのですね。
井の中の蛙大海を知らず
先ほどのことわざとは少し異なりますが、よく使われているものと本当の意味が異なることわざをもう一つご紹介します。
「井の中の蛙」です。
ご存じの方も多いのではないでしょうか?
「井の中の蛙大海を知らず」
井戸の中にいるカエルは、狭い世界の中でしか物事を見ていないため、広い世界が見えていない・・・
視野が狭くて、広い世界が見えていない人のことを指して使うことが多いです。
これは意味も知っているし、使い方も間違っていない!という方も多いのでは?
ですが、このことわざにも続きが・・・あります。
話は脱線しますが、私はシンガーソングライターのあいみょんさんの歌が好きでよく聴きます。あいみょんさんの楽曲の中で、私が一番好きな曲が、実はこのことわざに関連している楽曲なのです。
されど空の青さを知る
「井の中の蛙大海を知らず されど空の青さを知る」
実は、これが有名な「井の中の蛙」の本当の姿です。
いつも空ばかり見てきたカエルだからこそ、微妙な空の青さの違い(変化や違和感)に気づくことができるということです。
意味が逆転しましたね!狭い世界しか見ていない人だからこそ気づけることがあるという・・・
広い視野を持っている人は、いろんなことを知っていますよね。ですが、一つのことに集中している人にはその人にしかできないことがあり強みがあるということですね!
勉強もしてこなかったし、得意なものもないから投資なんて無理!という発想になってしまう人が多いですが、そんなことはないんですよ!(笑)
と、無理やり投資に結びつけて今回のブログはここまでとさせていただきます。ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?