新しく激アツスポーツアニメに出会った話

いまさら過ぎのハイキューブーム到来で
この2週間くらいは、はまりくったわけです。

映画ゴミ捨て場の決戦が大好評との噂は
耳に入ってきていたものの
途中止めした漫画の空白を埋めずに観ていいものなのか迷いまくった結果
重い腰をあげることになったのが2週間前

いいよね、ハイキュー

こんなに素敵な漫画を読まずにおじさんになってしまったよ。

ここからは、アニメ最後まで観ている前提でネタバレ含みます。



バレーボールの漫画とかアニメって他に存在するのかな?今後、ハイキューを超えるバレーボール漫画が作られることはないと思われる。
そこには、バレーボールを描く難しさがある

①画角が立体的
もちろん、野球もサッカーも立体なんだが、
飛んだりしゃがんだりが基本なので人の動きが難しいよね。アニメで関心しちゃったのは、トスしたボールがズレてスパイク打てなくなるとこ、ちゃんと微妙にズレたとこにボールが飛んでいくこと。

②人物配置がポジションで決まる
ポジションが決まっている、かつそれが点数ごとに動くので、人物の位置関係がミスりやすい。描かれていない点数の部分も、人の配置動かしながら計算していかないといけないの、大変だよな。

③勝負の決まり方が、ワンパターンになる
他のスポーツにも言えることだが、苦戦→逆転の流れで勝利を描く王道にもっていこうとするとワンパターンになる。特に2セット先取で勝利の場合、0-1からの逆転か、1-0→1-1→2-1のパターンしかない。これは致し方ないこと、とは言え、このパターンばかりになる。だからこそ演出が難しい。

そんななかで、どうしてハイキューがいいのかって、それは魅力的なキャラクターたちと、その人たちのストーリーがあるからだ。

推しが多すぎて選ぶのが難しいくらい
なので、学校毎にあげていく。

◎烏野高校
🏐日向 言わずもがなの主人公は、身長164と、俺と同じ身長。バレーで活躍して、すごい身体能力と、ハイパー前向き、直向き、素直な鋼メンタル。成長意欲の塊だ。レシーブ決めた瞬間は、泣いたよね。

🏐影山 過去に傷を持つ、元孤高の天才。素直で率直で、でもバカでプライド高いのが、人間らしくてよい!!

🏐山口 ミスター普通の人、控えで、ピンチサーバーとして活躍するために、サーブに特化して頑張ってるマン。この子が活躍することが、たくさんの人の心を励ましてきたんじゃないか。この世はさ、天才ばかりじゃないから。控えにまわること、レギュラーじゃないことで腐るんじゃない。凡人たちも希望を持って自分の武器を磨けばいいと教えてくれる人

🏐田中さん 稲荷崎戦で、一気に田中さん株上がるのよ。いつも、熱くチームを引っ張る田中さんにも自分の限界を感じる部分があって。それでもそこを鼓舞して乗り越えていくストーリーみたらさ、もう声出して応援しちゃうよ田中さん!いつもありがとう!

◎青葉城西
🏐狂犬ちゃん これ系のキャラ好きなのよ。後出しででてくる野生動物。ムチャクチャ貪欲にバレーに打ち込むけど、不器用で、荒削りで、自分しか見えてない猪突猛進野郎が、チームを乱し、活気づけ、そのなかで人を知りチームワークを知っていくの好きすぎる。

◎伊達工業
🏐黄金川 かわいいんだ、少年のようで。いいやつなんだ、無邪気で。一緒にバレーしたくなるような奴なんだ。

◎扇南
🏐秋宮さん 引退した前主将。二階席から喝入れてくれて、チームに必要なことを教えてくれる。最後まで諦めるな、全力でやるのはカッコ悪いことじゃないって。それってさ、スポーツのかなり真髄で。現役から、感謝の言葉をもらった秋宮さんの最後の笑顔と、頑張ってきたことが報われた瞬間、泣いたよね。

◎白鳥沢
🏐五色 かわいいんだ。素直で、浮かれやすく、純粋なところが売りの前髪面白強キャラ。

◎条善寺
🏐マネージャー マネージャーが鼓舞して大事なこと気づかせてくれる。最後、感謝されるとこ、泣いた。

◎音駒
🏐リエーフ 黄金川、五色と被るけど、やっぱ音駒はリエーフがかわいいのだ。リエーフの一喜一憂、リエーフの成長、リエーフの活躍をもっともっとみたくなる。

◎梟谷
🏐木兎さん なにこの髪型。って見た目で拒否感めっちゃあったキャラ。中身が、少年漫画主人公すぎて最高陽キャ。日向の師匠。圧倒的で絶対的な不安定エース。

🏐赤葦 俺がチーム組むなら、赤葦は絶対入れる。なんという安定感、分析力、実行力、優しさ、人間性、五角形作ったら綺麗そうだなぁ。見た目かっけぇぇし、推せる赤葦。

◎稲荷崎
🏐北さん 控えのロボット。北さんがコート入った瞬間、やばい負けるかもと俺は焦ったよ、そのくらい努力の人なの。この人が報われないと、努力自体が否定されてしまうので、少年漫画の構成上、絶対報われる人なの。この人のストーリー泣けた。最後の笑顔なんだよ。そんなん泣くわ!

王道ヒーローの日向、影山、リエーフ、黄金川、木兎さんだけではなくて、
脇役サブの山口、秋宮さん、マネージャー、北さんたちに、
ちゃんと光を当ててくれてストーリーをキャラクターに与えてくれたのが、ハイキューの素晴らしいところだと、私は断言したい。その結果、多くの人の心が動いたのだと思う。

明日はついに、ついに
ゴミ捨て場の決戦が見られる!
朝一で見に行く!
俺はまだ結末を知らない。
こんなに楽しみなエンタメを用意してくださった皆様、本当にありがとうございます。

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