見出し画像

「不登校」子供の眠れない。。。

読んでくださりありがとうございます。
この投稿は、2023年4月から学校に行かない選択をした次男くんのお話です。

眠れない、、、
モヤモヤする。。。
どうやって寝たらいいの?
眠れないよ。。。
学校を休むようになって、夜寝るときによく聞く言葉でした。

学校行かなくなって、食べられなかったご飯も、だんだんご飯も食べれることができるようになって、それはよかった。本当によかった。
でも、ずっと家にいる。食べるけど、家から出ない、動かない。
そりゃ、動いてないかまた、ご飯食べて、モヤモヤするし、
眠れないよね。。。
すごくよくわかる。
大人でも悩み事があると寝れないものですよね。
どうしたらいいの?って聞かれて、目をつぶって何も考えないといいよ。
と言ってましたが。。。
できないって。
悩みのある人に「何も考えないといいよ」
なんて考えずに済むわけもなく。
「どうやったら、何も考えなくてもすむ?」と
次男くんに聞かれて、
「頭を真っ白にするんだよ。」
とまたできないことを伝える。
私も子供の時、母に言われたけど出来なかったのです。
いつできるようになったのか覚えてないけど、きっと子供の時には
出来てなかった気がする。こういうときなんと言ってあげたらいいのか。
結局、目をつぶって眠れるのを待つしかないんですよね。
怖い夢を見たりすることもあったみたいで
本当にかわいそうでした。
時間が過ぎるのを待つしかない。。。
こういうとき寄り添って待つことしかできないのかなぁ。。。

これはしばらく続きます。

結局、1学期いっぱいは、眠れないのは続いたんじゃなかったかな。
いつしかそんなことも言わなくなりました。
でもそれは、人との関わりが少しずつ増えたからだと思う。

私にも、昔、眠れない時があった。
あれこれ考えて堂々巡り、考えれば考えるほど、さらに考えが発展して
眠れない時間が続く。そんな日が毎日の時もあった。
悩んでも解決しない、ノイローゼだったのかもしれない。
自分一人の悩みの時もあったし、板挟みの悩みを抱えていたときもあった。
悩みなんてないときはなかった。
私の場合、自分に自信がもてない、自己肯定感というものがない大人になってしまったから大変だった。
今は、さすがにいいおばさんになり、自己肯定感も多少あがった。
悩んで眠れないこともほぼなくなった。
それは、考えるのをやめたり、思考を変えたり、それなりの努力をしたから。おかげで生きていくのにずいぶん楽になった。こんなことなら、
もっと早くこういうことを教えてほしかったと思う。

だから、私は、子供には悩んで眠れないなんてことがないように
してあげたいなと思う。ただ、やはり、何かに悩むと言う経験は、生きていくのに必要だし、そこから得るもののある。まだ、次男くんには得るものという認識はもてないかもしれない。今回の数々の経験が次男くんの人生の土台の一部になってくれたらと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?