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お兄ちゃんのアドバイス

2023年4月に4年生になり学校に行かない選択をした次男のお話です。

前回、学校に一歩足を踏み入れることが出来た次男。
ほんとに一歩でした。
週末を挟んで月曜日また挑戦することになりました。

この日からは、長男が保健室まで行ってくること!
家庭科室まで行ってくること!と1週間目的地を指定してくれました。
だから、次男は素直にその指令に従い行くことになりました。
あんなに次男は学校に入るのを嫌がっていたのに、
長男すごいと思いました。
長男は長男で4月からずっと密かに次男を心配してくれていました。
喧嘩もするけど、次男を大事におもってくれているのがうれしかったです。
私も折に触れて長男には、いつもありがとうって気持ちを伝えてきました。

月曜日、先生が、次男に用事を頼んでくれて入口近くの教室に入ることが出来ました。
3年生までは、当たり前のように教室に入れていたのに、
この日教室に入れただけでうれしいなんて!!!(^_^)
そこでその用事が終わると帰ろうという話になりました。
そして、次の日も用事を作ってくださったので、次男はそれをするために通うことになりました。やることがある、役割があるというのはいいことなんですね♪そうして、とりあえず学校に行くということが、それから毎日続きました。

今まで毎日、子供が「行ってきます」って
学校に行くのが当たり前だと思ってた。
そういう生活が普通だと思ってた。
でも、普通じゃなかったんだぁと思った。
普通ってなんだろ。。。
でも母は、みんなが当たり前受けているのが受けているのがうらやましかった。
なんで、次男は、あの中に入れないんだろうって思ってた。
辛かった。。。
なんでこんなことになったんだろうって。

自分もいっぱい責めたし、辛くて人のせいにもしようと1人で愚痴を言ったこともあった。
でも、結局何も変わらなかった。

すごい嫌になって泣いたこともあった。
なかなか目標どおりに進まなくてもやもやすることもたくさんあった。
目標は私が勝手に決めた目標。。。笑
次男が決めなきゃいけないはずなのに、私だけが焦って決めている。
とにかく私は必死だった。
子供の気持ちを聞きながらも、追い立てていた。
今思うとかわいそうだったかもしれない。
でも、学校に行くのが当たり前になってほしかった。
何より本人も戻りたいと言っていたから。
だから、私は毎日付き添った。
お弁当持ちで付き添った。小学生に戻ったようだ。w
毎日、何がよかったのか、何をすべきだったのかもわからない。
でも、毎日一生懸命に生きた!必死に頑張った!と
言えるかもしれない。

毎日お忙しいところ関わってくれる先生方が本当にありがたかった。
本当にうれしかった。
今思い出すだけで涙がでる。
親子で助けられた。
毎日のように話を聞いてもらいました。
話を聞いてもらう、アドバイスをもらう。
自分では気づかないことや、考えつかないことを教えて頂く。
人に話すことで自分の考えもまとまったり、次にどうしたらいいか考えたり
話すと言うことはとても大事だと思った。

1人で抱えていてもなかなか解決しない。
聞いてもらって共感してもらって安心する。
人は人に癒やされる。。。


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