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その毎日が普通になる。。。

2024年4月 4年生学校に行かない選択をした次男の話です。

1学期まるっとやすんでいしまい、2学期から学校へ足を踏み入れ、別室登校で通い始めた次男。学校にいながら、
誰かに会うのは、だめ。
でも、見つかりたいような気持ちも少しだけある。
会いたいけど会えない。
どうしていいかわからない。
そんな状況でした。

この頃、前回書いたようにゲームを禁止したので、家ですることがなくて
話をしたり、勉強したり、家族でボードゲームやカードゲームをしたり、
そうそう!こんな時間の過ごし方最高じゃん!!
と思ってました。

自分の気持ちを1学期から少しずつ話してくれていたのですが、まだ全部は
話してくれていなかったようで、小出しにして気持ちを教えてくれました。母は、とにかく全部知りたかった。
学校で過ごす時間が増え、次男もその時の気持ちを毎日教えてくれました。気持ちにもだいぶ変化も現れてました。
とにかく褒めました。
だって、最初は車からも出れなかったし。ww

でも、なかなかその最後の確信の扉は開きませんでした。
結局、扉が開く?原因を言ってくれたのは3学期1月。。。
私は、2学期中、次男の気持ちを探りようもなく謎のままでした。
何がひっかかっているのか。
何で困っているのか。
何が問題なのか。
きっと口に出してはいけないと思っていたのでしょう。
それはそれで辛かっただろうな。

私は、学校で多くの先生に話を聞いてもらっていました。
先生のお仕事邪魔してしまい申し訳なかったです。
本当に優しい先生ばかりで。。。

話が脱線してばかりですが、
少しずつ滞在時間をのばした次男は、プリントなどもこなせるようになってきました。タブレットで授業に参加することもできるようになりました。
でも、体育は見学が多くて、それでも運動場に出れるようになったり、
図工は、普段関わってくださる先生が担当だったので、授業に出ることができました。
滞在時間が増えたので、お昼をどうしようかという話になり、
給食は食べられないというので、お弁当を持参し、食べて帰ることになりました。

この頃、毎日次男と学校に通っていて、全く自分の時間がとれなくて
時々、気持ちを持ち直すのが難しくて、辛いときがあった。
学校で先生と話したり、職場で同じだった子が、気にかけてくれて
週末にお茶に誘ってくれたり、友達が遊びに誘ってくれたりして、
本当に助けられたし、話を聞いてもらったり、たわいもない話をして
救われた。
ママ友が差し入れしてくれたことも涙が出るほどうれしかった。

子供を支える親もいつも元気ではいられない。
ちょっとしたことで、自信をなくす日もあり、反対に元気に頑張れって応援出来る日もあり、いろいろだ。
どんな日があってもいいと思う。
人は完全ではないから。
泣きたい日は泣けばいいし、頑張れそうなら頑張ればいい。
誰かを助けられるなら、助けてあげればいいし、頼りたいときは頼る。
どんな自分でもいい。自分が、正しいと思うことを貫けばいいと思った。
もし、こういうことがなかったら、それまでと同じだったのかな。。。
きっかけで生活が変わってしまったけど、それがいつしか普通になる。
なんだか不思議だ。
でも、変わったことで、親子で家族で少し成長出来たような気がする。
そう思いたい。

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