見出し画像

お友達との関係

2023年4月に学校に行かない選択をした次男くんの話です。
2024年4月から5年生、クラスが変わって学校に行けるようになりました。

3年生まで、もともと学校から帰ってきても、自分ですすんでお友達と遊びに行くタイプではなかったので、いつも来てくれるのを待つ感じでした。
だから、誰も来なければ遊びに行けない。。。
自分では行かないタイプ、行けないタイプ?
どちらにしろあまり遊びには行っていなくて、私もお友達関係が気になってました。でも、担任の先生に聞くと、学校では問題なく誰とも遊べているとのこと。じゃあいいのかな。とそのままでした。

4年生、学校に行かなくなって誰とも遊ばなくなった。
少し離れたところに住むお友達が、5月のある週末遊びに行こうと声をかけてくれた。
私「どうする?」
次男「行く」
私「わかった」
と、その子のお母さんと連絡をとり、いざ出かける時間となった。
「怖くて行けない」
と震えだした。
無理でした。この毎日の状況では、そうだろうなぁとは思った。けど、本人には行きたい気持ちがあるんだなと思った。できるなら行ってほしい!
でも、まだまだ気持ちが暗くて怖くて元気が出てなかった時だった。
仕方ないよねと思った。

その後、6月頃、近所の子がうちに遊びに来てくれた。
来てくれても、無言の次男。何も言わない。お友達の声かけにも答えない。
お友達も困っちゃうよね。
隠れるようにする次男。
この頃は、元々のきっかけのお友達がどうとかじゃなくて、家族以外の他の人もシャットアウト状態でした。。。
こういうのを人間不信というのかな。

私もこの頃相談出来る人がいなくて、孤独でした。
話を聞いてほしくても、言えないというか言う人がいない。
言ってもこの立場の人しかわからないし、とんちんかんなことを言われて
さらに傷つきたくないので、、、(嫌な想いをすでにしたから。)
言う気にもなれず、人を避けていました。
触れられたくないと言うか。。。これも人間不信かな。

学校にいけない子のためのボランティアのお兄さんも来てくれました。
でも、次男は何も答えない。
話さない。
次男は、辛かったんだろうね。
どうしていいのかわからなくなったんだろうね。

でもそんな中、続けて通ってくれたお友達、ボランティアのお兄さん。
夏休みには、新しいお友達も遊びにきてくれた。
次男は、少しずつぼそぼそ話すようになり、そのうち、笑顔も少しずつ増えた。会話もできるようになった。
そのことが、少しずつ次男を変えていってくれた気がする。
みんなに感謝してもしきれない。
人は人に癒やされるって昔誰かに聞いたような。。。
そうなのかもしれない。。。

私は自分の個人的なことで最近落ち込んでいる。
私も誰かに癒してもらいたい(笑)
落ち込まなくなる日が来るのだろうか。。。
頑張るしかない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?