伝えたいこと伝わらないこと

今日もお疲れ様でした。
火曜日から仕事が始まるとちょっと得した気分。
明日はもう水曜日です頑張りましょう

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自分や相手にとって嬉しいことや楽しいことは
口に出して伝えられる。

「ありがとう」とか「すき」とか

「最高」とか「幸せ」とか

だけど、相手を傷つけてしまいそうな
否定から入る言葉は伝えられずに
留めてしまう。

「でも」とか「それは違う」とか

「だけど」とか「そうじゃない」とか

何も伝えないで、黙っている方が
相手には１も伝わらないから
０のままなんだけど

自分から吐き出すものは
マイナスが付いてるから
相手にもマイナス1を渡してしまうんじゃないかと思って

それなら0のままがいいなって

そう思って伝えられずにいます。

私自身の語彙力のなさ、
言語化できるボキャブラリーがないから

伝えることを伝えたいことを
自分の中にしまい込んで
時間が過ぎるのをただただ待つばかりで

大人になっても
自分を変える勇気はまだ持てずにいます。

いつ離れてしまうかわからない
いつ疎遠になるかわからない
いつこの世界からいなくなるのかもわからない

毎日生きていられるのは
決して当たり前じゃないのに

今生きている時間は

明日がきて、
明後日もきて、
1ヶ月後の予定も決めて、
次の季節の訪れを待っていて、

当たり前にくるものだと思ってしまっている

失ってから気づくのは
本当に本当に遅いことなのに

今あるものの大切さに気づけるのは
結局失ってからなんだろうなって。

人間の繋がりなんて
目に見える糸よりも弱々しくて
自分が大切にしていても
相手がはさみで切ってしまえば
指から離してしまえば
簡単に自分との繋がりは消えてしまう

大人になればなるほど
人との繋がりは
自然と少なくなっていって

夢を追いかけたり
家庭をもったり
海外に行ったり
仕事を全うしたり

優先順位が変わっていって

相手の中で自分という存在が

どんどん下へ下へと
いってしまう

思っていても
相手に言えてないのなら
思ってないのと一緒だって

頭ではわかっているけど

それが出来る大人には
まだなれません。

嫉妬したり、イラッとしたり
自分の中にあるよくない感情は

自分の中だけで消化させたいけど

態度に出したり
逆に隠しすぎたり

いつもと少し違う空気を醸しだすだけで
相手にも伝わってしまうんだと思う

伝えたいことはそういうことじゃないのに

ほんとに伝えたいことが伝わらない。

そんな自分がほんとに嫌になってしまうけど

それでも、
あの日くれた大切な言葉だけが
こんな自分のことをずっと支えていてくれて

確かなことなんてなんにもないから
不確かな明日を信じるしかなくて

そんな明日に一抹の希望を重ねてみるしかなくて

だから過去の美しかった記憶が
とてもとても辛くなる。

過去に目を向けても
自分だけの世界だけにしが存在しないもので

どれだけ苦しんでも
結局消えなくて

今から目を逸らしてしまうんじゃないかな。

信じたい人ほど疑ってしまうし
大切にしたい人ほど傷つけてしまう

きっと言葉や思いは
強く思うほど
本当に伝えたいことじゃない
反対のことをしてしまったり
伝えてしまうんだと思う

裏返してしまうから。
裏返ってしまうから。

虚しくて
疲れてしまうけど

ひとりで生きられるほど強くないから

素直な気持ちは失わないで
相手と向き合い続けるしかないんだと思います、

自分から背を向けたら
相手が背を向けたことにも
気づくことができないから

相手が背を向けないように
手を伸ばせば届くように

大切な人のことは
見離しちゃいけない。

伝えたいことは
ちゃんと伝えないといけない。

上手く伝えられないかもしれないけど、
伝えようとしてくれたその気持ちが
相手にとっていちばん響くものだから
内容どうこうよりも
真摯に向き合うことが

伝えたいことを伝えるための
いちばんの方法なんじゃないかなと思います。

相手を信じるためにも
まずは自分を信じてみてください。

伝えたいことを
1を
相手に渡せるように。

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早く秋の冷たい風と

美しい紅葉を

綺麗な心の状態で感じられますように。

おやすみなさい。