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我が家の造作家具

こんにちは。
ふきさんです。

今回は我が家で造った造作家具をご紹介。
お家を考える際に楽しい工程の1つがこの造作家具な気がします。自分の好きなデザインや素材でつくることができるのはもちろん、インテリアを決める大きな部分かと思います。


我が家で使っている木材の種類は全部でシナ・タモ(集成材)・スプルースの3種類です。全体的に優しい雰囲気にしつつ、木の主張も抑え気味になるよう選びました。タモは思っていたよりも色が濃くなってしまいましたが、、全体的にはいい感じだと思います!

・障子と戸袋

LDKの印象を決めたこの障子と戸袋。昔は障子といえば和室に使うものといったイメージがありましたが、LDKに使うのも当たり前になってきました。少し和の雰囲気を取り入れたり、優しい光を室内に取り込んだりと障子ならではの良さがあります。

障子と戸袋

日中はこの障子を通して柔らかい光が室内に入ってきます。

障子も戸袋もスプルースという木材にしました。木目がキレイで主張も少ない和なイメージの木材。格子の形は横桟を1本にし、縦桟も少なめにしてます。少し今風の障子になったかな、、

障子図面

この戸袋が我が家では重要!すごく重要!!戸袋というと外の雨戸を仕舞い込むものが一般的ですが、我が家では障子を仕舞い込みます。実用性もバッチリなのですが、インテリアにもなっており、障子とセットで玄関から見たときにすごくキレイ!ちょっとした特別感もあります。

・キッチン収納

カップボードとキッチンの背面の2箇所あり、どちらもカウンターや枠組はタモ材、障子の雰囲気に合わせて扉はシナで造りました。

シナはスプルース同様に木目がキレイで優しい障子の雰囲気にもなじみます。比較的価格が安く取り入れやすいのも良い所ですね。

キッチン背面収納

キッチン背面の収納は全面扉にし、スッキリしたデザインにしております。把手をつけずに手掛けにしているものワンポイント。高さは奧さんが少し高めがいいとのことで110cm。少し高いかと思いましたが、案外大丈夫でした。カップボードはゴミ置き以外は引出しの収納です。奥行きが約55cmあるので、けっこう収納量もあります。

キッチン背面収納
カップボード

・カウンター兼本棚

このカウンター兼本棚はこもりスペースの話でも出ていますが、もう少しだけご紹介します。

本棚は横向きにしているのですが、廊下から入ってきたときに本を見せずスッキリさせるためと、座りながら作業する際に使いやすいようにこの形にしております。カウンターにはコンセント用の穴もあります。作業道具を置いてみるとこんな感じです。

カウンター兼本棚

サイズ感は図面を参考に。特段変わった寸法にはしておりませんが、本棚の高さを抑えることで親しみやすいサイズ感にはなったかな、、

カウンター兼本棚

最後に
ハイサッシといって床から天井まである窓もあり、インテリアがスッキリとしてかっこいいのですが、我が家では採用しませんでした。一番高くても2mの高さの窓にしています。

窓や造作家具の高さのラインをどこにするかでインテリアの大枠が決まるような気がします。高さを抑えると視線や明かりの重心が少し下がるので、優しい落ち着いた印象になります。もっと低くしておられるお家もありますしね。

それではまた。
ふきさん。

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