ジャイアンツファンの独り言5
7月10日の広島ー巨人戦(マツダ)は、降雨ノーゲーム。好調ジャイアンツにとっては水を差された格好だが、前日に鬼門・マツダで今シーズン初勝利を挙げ、ついに首位に立った。
5連勝中のチームを振り返ると、5番に大城を据え、1番丸、2番吉川、3番ヘルナンデス、4番岡本、5番大城と、上位打線を固定できたことが大きい。
好調を維持している丸、ヘルナンデスに加え、大城の打棒が爆発。岡本も勝負どころのホームランやタイムリーなどで存在感を見せ、つなぎ役の吉川も頻繁に出塁。切れ目のない打線になっている。
いまの巨人を見る限り、オールスターまでに相当貯金を増やすのではと、予想したくなる。戸郷、グリフィン、菅野の表3枚が安定しており、山﨑伊も1点台の防御率を誇る。
シーズンが始まって3か月あまり。ジャイアンツは現在、調子の波が最高の状態にあるのではないか。打線好調はしばらく続くとみられ、大型連敗はしそうにない。
セ・リーグは、上位4チームが1ゲーム差にひしめく大混戦。巨人にとっては、ここが正念場だ。12日からのDeNA3連戦、阪神3連戦の東京ドーム6連戦は、前半戦のヤマ場になる。
投打のバランスが最もよいジャイアンツが、この混戦を抜け出し、頭ひとつリードするのではと、予想している。
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