卵巣嚢腫に気づくまで

かかりつけの産婦人科医などなかった私が先週月曜、思い立って近くの産婦人科を受診したのは何故だったのか、理由はない。でもその日の私に感謝するしかない。

7月の検診時、子宮頚がんのオプションのみつけていた私は子宮筋腫を疑われたことがあるか質問された。人生で初めて。

堂々とないです、と答えたものの、何かありそうという医師の言葉がずっと引っかかっていた。8月2週目、業務の山を超えると同時にお盆休みが見えていた。コロナの急増に伴い、予定していた宮古島行きはキャンセルしていた。

ずっと気になって探していた産婦人科ももうすぐお盆休み。火曜は先生が変わってしまうようだったので、月曜の業務終わりに電話すると予約を受け付けていないことが判明。そのまま19時までの病院の受付をしたのが18時半。すでにたくさんの患者さん。少し外出して、私の順番はほぼ20時半。。そこからエコーで診ていただき診察室で開口一番、とりあえず大きな病院紹介します、と言われぽかーんとする私に、そうなるよね、と優しい先生。私は頭が真っ白になったが、そんな私の気持ちを察してか、先生は本当に丁寧に説明して数ある病院の中でも先生のお勧めに紹介状を書いてくださった。

水曜、朝からその病院に向かい人生初のMRI含め検査を一通り受ける。
11時フレックス出社なんて間に合うこともなく、その日は急遽お休みにする。
お休みにしても問題ない日でよかった。その日は全ての業務が終わり、我がチームは充実感漂う決算発表日。この決算中、私は多分コロナにかかっていた。多分。。陽性判定は出ていない。でも多分。それでも無事乗り切った!そして今は病院。

MRIの結果は金曜になるとのこと。我が社は木曜〜翌火曜までお盆休み。
金曜病院に行くとクリニックの先生の診断通り、無症状のまま卵巣嚢腫は8センチ近くの大きさになっていた。即入院手術が決まる。


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