大阪日帰りの予定が一泊二日の大旅行になった。その7 感動的な琵琶湖花火大会

何発かぽーん、ぽーんと花火があがる。
これは花火があがる目安のようなものというアナウンスがある。
え、そうなの?すでにきれいですが。。。

その後。
ナレーション、実行委員の長の方(県知事さんだったか?)の挨拶。
地震のことにも触れられていた。

さあ、いよいよ花火だ!!

一発目にどでかい花火の連打。
観客席にひろがる「うわぁ!」という歓声

どうだ!というような、これぞ琵琶湖花火大会!!というような
華やかな花火がどんどん上がる。

すばらしい。
これぞ伝統の琵琶湖花火大会。
なんという美しさだろう。

今回のテーマは春夏秋冬とのこと。
夜空にあがる色とりどりの花火。
構成がよく練られている。
上に下に、左に右に。

一発の花火だけで魅せるものもあれば
いくつもの花火が半円を描いたり模様を描いたりしているものもある。

花火で夜空がキャンバスになったようだ。

目に自然と涙が浮かぶ。
後ろからも「やばい。涙が出そう」との声。
そうだよね。私だけじゃないよね。
涙がつーっとほほをつたう。

ただ花火が美しいだけじゃなくって
その中にたくさんのドラマが埋め込まれている気がする。

こんなにストーリー性を感じた花火
いままで私は経験したことがない。
花火職人さんの意気込みを感じる。
誇りや生きざまを感じさせてくれる。

あっという間の1時間。
まだまだ見ていてもよかった。
でももう十分感動して胸がいっぱいだ。

今日、本当に見ることにしてよかった。
泊まることにしてよかった。
私、がんばってきたなぁ。

色んな感情がうずまく。

今回の花火大会はもんのすごく素晴らしかったけど、
木の陰になっていて見えずらいところがあった。
でも、これもいいかもしれない。
最初からすべてが完璧である必要はないんだ。
またいつか、こよう。できれば来年こよう。

今度はしっかりと花火大会を目的にして。
未来の楽しみが増えたじゃないか。
来年の楽しみに大切に大切に取っておこう。