新北陸新幹線に初日に乗ってみた!2

3月16日(土)、北陸新幹線に乗って敦賀まで行ってみた。
乗車したのは、14時台の新幹線。
念のため指定席を取ったが、1番列車じゃないからか、すいている印象。
金沢から敦賀に行くときには、これまで特急に乗り換えが必要だった。

車内に入ると、新車の車のにおい。あぁ、新しい車両なんだなと実感。
車内の挨拶も素敵。「この記念すべき一日を皆さんと一緒に乗車できることを乗務員一同うれしく存じます」というような挨拶で、一気に胸が高まる。わくわくが止まらない。

金沢を出て、あっという間に小松駅を通過。10分かからないくらいではないか。衝撃的な速さだ。
福井駅に到着すると風船をもったたくさんの人がこちらをみている。お祝いムードだ。これまで福井に新幹線はなかったもの。そうなるよね。と実感。
そして、ホームに見える、警備員や警察官、JRの社員の方の数。すこしものものしい雰囲気。

そして、敦賀に到着。速い。
今までの半分以上短くなったのではないか。約1時間で、富山県、石川県、そして福井県を横断できる。
カメラで案内板を取る人多数。

多くの人が開業をお祝いする紙袋をもっている。
お土産を買ったらもらえるのだろうか。私も欲しい。
警備員さん、警察官さん、JRの社員さんの数がすごい。
お客さんの数もすごい。なんじゃこりゃ。

敦賀駅の中はわかりやすく、そしてきれい。上下に動くエスカレーターだけじゃなく、横移動するエスカレーターもある。これは歩くエスカレーター、オートウォークというやつか。まるで空港みたいだ。
乗り換えの機能の印象としては、三重県の伊勢市駅みたいな感じだ。

エスカレーターで下る途中で、15日(金)にお別れをしたしらさぎが
お行儀よく止まっているのが見えた。
なんだかすんとおめかしをしているみたい。
サンダーバードにも会いたかった。金沢駅でお別れをして、新しいおうちに入って、なんだか、別の列車になったみたい。
会えてうれしいな。ありがとう。また会いに来るね。
本当に祭りの一日。
敦賀駅を降りると、そこは10年以上前に来た駅とは違って、近代的な雰囲気だった。