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「常識を疑う」ってどーゆーこと?どんな視点?

よく『常識を疑え!』なんていう人が居るけど、どういうことなんだ?という質問に

『何かと疑問を持つこと』なんて言われたことを思い出しました。

そもそも何に疑問を持つんだ?ということになります。(なるのか?w)

ということで、今回は『何に疑問を持ち』『どう常識を疑うのか』を書こうと思います。

◆何に疑問を持ち、どう常識を疑うの?

さて、皆さん子供の頃を思い出して下さい。

または、お子さんがいらっしゃる方は、お子さんを想像してみてください。

子供には常識がありません(無知・無垢)。

その代わりに好奇心があります。

言葉を覚えたての子供は『なぜなぜ期』という成長段階を経ます。

常識含め、世の中の気になった事象を言葉での説明を求めてきます。

その時発する言葉が「なんで?なんで?」だったりして、世の親を困らせます(笑)

◆常識に縛られると子供の質問に困る💦

“常識”に邪魔されて答えづらいことを回答できない場合がありますね💦

つまり、子どものような無知の状態を理解することが“「常識を疑える」視点”を持つこと。

では、常識が備わっている人が常識であるものに気づくにはどうしたら良いでしょうか?

◆常識を疑うトレーニング

~トレーニング方法~

「常識的に考えて」「普通」「一般的に」「よくある事例では」等の言葉を聞いた場合に「なぜ」を意識すること。

また、『なぜ』を最低5回は問うようにしてみましょう。

回数が少ないと表面的な部分で分かった気になっている可能性を否めません。

これを繰り返して、なぜ?を癖付けることで、先程のキーワードを含まない自称にも『なんで?』が生まれてくるようになります。

◆思考停止人間とは

最近よく話題に上がる『思考停止人間』は、上記のような『常識』や『慣習』を疑わずに、そのまま丸呑みしてしまう状態の人をさします。

重要なのは「わかってないのにわかった気になっていることがある」ということ。

子供はそのあたり素直ですね。

大人になるとプライドが邪魔をして質問できなかったりします。

しかしそれでは「常識を疑う」視点を身につけることは出来ません。

恥ずかしがらず、どんどん質問するキャラづけを実践してみて下さい✨

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