万能なる自分に救いを求めるとこうなる

ジャーナリング。
動物愛護団体の理事3人と話したが、全員「私どもは特別な活動に邁進する特別に尊い選民ゆえ、目的=動物の命を救うためならば、協力を惜しもうとするそのへんの下等な人間どもの命などクズ同然に踏みにじっても全てが許されるのです!」と信じて疑わず。でも、そういうアレな素性が世にバレると当会の存続問題的にアレやんなという自覚はあるため、外面だけはガチクソ取り繕って「めたくそ優しく心が広いきれいな善人の私」を演じようと、ぶちクソ頑張って自分自身を延々ニコニコ洗脳し続けてるんだよ。
たいへんだね!えろーたいへん。
某代表女は自分がアレかもな揺らぎと疑念のめばえは対話を始めた当初は確実に見て取れたが「寝る暇もないくらい多忙で必死で動物の命を救おうと頑張ってるこの私が、よりによってカルトとか人命蔑視とか、忙しくて寝てない自慢しかしてなくて頭ヤバいとか、そんなはずないわ正気に戻ったちゃダメ!あー私だけは絶対に悪くない!私だけは聖女!マザテレ!」の鉄仮面を分厚くかぶって、自分が今まさに物理傷つけて殺そうとしている人間すらまるっと敵視するようになってしもうた。もーたいへんよ。

しかし連中誰も彼も言動がとてつもなくアレだが、深堀りすると生育環境やら家庭環境がまず全員アレなんよ。おーん。
彼らの傷ついた心が救いを求めるのが「動物の生命を救っている万能の素晴らしい私」って神なんかね。これがメサイアコンか。数千の動物の命を救うほうが、1匹の命を守るより尊いらしいし。メサイアコンよな。

でもあれよな。団体関係なく自分にも経験あるけど、どれだけ心を砕いて力を尽くしても、命は救いきれないし、残酷な人間は世にあふれている。助けた動物を自分の欲望を満たすために太らせて殺しときながら、汚部屋でブルブル震えながら動物愛護活動に憑かれているうちの親父みたいなサイコパスもいる。加えて家で離婚だ病気だ介護だってなったら、そらキャパ決壊よな。人間そんな強くない。耐えられん。そらカルト化待ったないわ。

だからといってダンプカーで人間まとめて平気で跳ね飛ばして「これが私どもの偽らざる宗教です!愚民どもは当会存続のための金だけよこせ!動物を愛する私が神!ばんざい!」言われても共感しかねすぎるんよ。跳ね飛ばされてんのミーの家族よ。

そも数千匹の動物の生命を救う前に、家の中のただ一匹の命を必死で守ろうとする人間のほうが人間だと思うよ。

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