加藤佑耶

Web3.0企業投資家、日本工学院出身、金融テクノロジーの進化とWeb3.0、Bloc…

加藤佑耶

Web3.0企業投資家、日本工学院出身、金融テクノロジーの進化とWeb3.0、Blockchainの進化について。 金融コンプライアンスオフィサー・銀行コースと個人情報保護士、簿記の勉強をしています。デジタルトークン寄付団体を起業することを目標としています。

最近の記事

売掛金と前受金

売掛金とは、商品の販売やサービスの提供など顧客との通常の営業取引で生じた代金のうち、まだ集金できていないものを計上する際に使う勘定科目です。具体的な例としては、請負代金の未収分・売却代金の未収分・サービス料の未収分などが該当します。売掛金の仕訳における勘定科目は、資産の部の流動資産に分類されます。そのため、取引先からの代金支払いが完了すれば売掛金はなくなります。 また、売掛金の発生では手形のように証書は発行されません。したがって、信用がないと成り立たない取引形態であることか

    • 決算書をベースに読み取る

      1.資産・負債・資本・収益・費用の科目をどうやって見分けるのですか 概ね次のようなイメージで判断し、区別してください。資産:現金のほか企業が将来、現金として回収できる物や権利(債権)~売るなどすれば現金として回収できるもの 負債:企業が後日、現金などで支払わなければならない義務(債務)~将来、支払いが予想されるもの 資本:出資者の元手とその後の増加分~資産から負債を引いた残り 収益:サービスや物を販売して得たもの~現金などの収入で、受取○○、○○益となる科目(受取手形を除く)

      • 賃借対照表

        貸借対照表とは、ある時点における企業の資産状況を示す書類です。決算に際して作成する財務諸表(いわゆる決算書と呼ばれるもの)のひとつで、企業の保有資産と負債、純資産が表形式で示されています。 企業は、税務署、株主、取引先、金融機関などに収支や資産状況の報告をするために、決算報告書を作成し、開示する義務があるため、決算にあたっては、貸借対照表をはじめとした財務諸表を作成する必要があり、その中でも特に重要性の高い書類を「財務三表」と呼びます。 財務三表とは、「貸借対照表」「損益計

        • トークンとは

          トークンは活用方法に応じて、さまざまな種類に分かれます。 それぞれの特徴について解説します。 セキュリティトークン セキュリティトークンは「トークン化されたデジタル有価証券」です。 トークン化するためにはブロックチェーンの技術を利用するため、イメージとしては有価証券の性質を有しているトークンと理解するといいでしょう。 セキュリティトークンは一部の金融機関でも利用されており、実際に野村総研がデジタル債やデジタルアセット債を発行しています。 セキュリティトークンを利用するメ

        売掛金と前受金

          金融テクノロジーの進化

          家庭教師を付けて日商簿記の勉強を始めます。 本年度、日商簿記、金融コンプライアンスオフィサー・銀行コース、個人情報保護士、この3つの資格を取れるようにがんばります。

          金融テクノロジーの進化

          Blockchainテクノロジー

          ブロックチェーンは、データを安全に管理するための技術です。イメージとしては、大切な情報をたくさんの人が一緒に守る魔法の本のようなものです。 通常、大切な情報は一箇所に保存されますが、ブロックチェーンでは情報をたくさんの場所に分散して保存します。これによって、情報を守ることができます。 たとえば、友達と一緒に宝物の地図を持っているとします。もし一人が地図をなくしても、他の友達が持っている地図で宝物を探すことができます。それがブロックチェーンの分散型台帳です。 ブロックチェ

          Blockchainテクノロジー

          we3.0とは

          Web3.0(ウェブスリー)とは、ブロックチェーン技術を活用した中央集権型のインターネット環境から脱却を図った、新しい分散型インターネットの概念です。 特定のビッグテック企業が情報を独占する現代のインターネット環境、通称「GAFA」(Google・Apple・Facebook・Amazon)から一新しようという試みで、2021年頃から注目され始めました。 これはブロックチェーン技術を用いることで特定のプラットフォーマーに集約されていた情報を分散させ、ユーザー自身が個人情報