「ルールを知ること・理解すること」・「数年で業界を変えないこと」の重要性について

コロナで自宅監禁されていて時間が出来たので、自分の業種に関するルールを復習する時間をまとめて取った。
その際、改めて基本ルールを理解することの重要さを感じた。
理由は2つ
1.ルールを理解しないとお客さんに説明できず信用を失うから。
2.そもそも知っていないと提案の幅が狭まるから。

1つ目については容易に理解できると思う。
専門領域について知らないと客は不安になる。

2つ目も同様に理解はたやすい。
例えば私が在籍する金融業界に関して言うと、
貸出期間5年だと通常支払い期間も5年にわたるが、
支払い期間を3年にして金利負担を減らすこともできるのだ。
このルールを知らないと、金利負担が重いから借入をしないと考えるお客さんに対する打ち手を1つ持っていないことになる。
知らないと提案できないのだ。

基本ルールを知り・理解することの重要性は承知いただけたと思う。
ただ、このルールを熟知するにどんな領域であれ、ある程度の時間を要する。
多くの社会人が石の上にも三年という理由が理解できる。
ルールを体系的に理解するまで同じ業界にいないと、知識が体系化されないまま、知識が積みあがらないまま次の業界に行くことになり、前職の知識が活きないのであろう。

改めて、しばらくは同じ業界、同じ部署にいようと思った次第だ。

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