自分だけの保険を作ろう!〜死亡保障編〜

こんばんわ。
ご訪問ありがとうございます。

本日から自分だけの保険を作るための保障額の決め方のお話をしたいと思います。

保険には大まかに死亡保険と入院保険があります。様々な備えとして貯蓄機能があったり、ガンや介護などキリがないのですが、基本的にはこの2つから決めて行くことが大事です。

色々な不安はあると思うのですが、いっぺんに考えるとあれもこれもとなりがちです。

【明日、万が一のことがあったら】
という基準で死亡保険を考えて行きましょう。

とっても簡単です。

1.明日、あなたに万が一のことがあったら生活していけない人はいますか?

個人の環境はそれぞれ違うので考えてみてください。家族がいれば家族のため、独身なら親のため、その他にも守りたい人がいるかもしれません。

自分にとっての責任とは何か考えて見ると想像がつきやすいです。

2.その人が安心して暮らすためにいくら必要ですか?

だいたい何千万と言う決め方ではなく、月にいくらで何年間必要、というようにリアルな計算をしてみて下さい。

例えば奥さんと産まれたばかりの子供がいる男性を例にしてみましょう。

月に20万円必要で、子供が22歳になるまで年間240万✕22年間で5280万となります。

ご家庭によって生活費が異なりますので、細かく計算してみることが大切です。

皆さんのご家庭の経済的な事情を誰よりも知っているのはご自身です。

保険屋さんではありません。
一般的にどれくらいというデータはありますが、あくまで平均をとっています。

平均的な家というのは意外に少いです。
大きな金額になると思いますが、とにかく出してみることが大事です。

生活費が出たらその他必要と思う資金を足します。子供の教育資金や結婚資金など。

教育資金は子供の進路によって大きく変わるので現時点で予想されるもので考えておくのがよいと思います。医学部や美術系は授業料が高いです。

ただ子供はたくさんの可能性を秘めているので進路変更はよくあること。

進路が決まるまで保障額が決められないと本末転倒ですので現時点でと言う視点は忘れないでくださいね。

結婚資金に関しても昔ほどお金をかけなくなってきているので親が用意すべきか、そうでないかはご家庭によります。

そういう資金もあるという事だけおさえておいて下さい。

さあ。ご自身に必要な金額が出たら、用意されている資金を出してみましょう!


ご主人が亡くなった場合
妻が亡くなった場合

それぞれ遺族年金が受け取れます。
子供がいる場合は子の加算分が子供が18歳になるまで支給されます。

これは国民年金も厚生年金も共通です。
遺族厚生年金は子供のいない妻には支給されますが、子供のいない夫には支給されません。

まだまだ不公平ですがここで支給される金額を先程出した必要な金額から引いたものがあなたの用意するべき保険金額となります。

厚生年金の方は思った以上に準備出来ているかもしれません。

自営業の方は全額自分で準備しなくてはいけないです。

子供がいる方はその他にも自治体によって手当があったりしますし、今は子供がいない夫婦も多いのでお互いのことをしっかり考える必要があります。

死亡保障。ぜひ計算してみることをおすすめします。次回は入院保険の決め方についてお話します。





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