損切ルール
損を広げないために、損切ルールは大切
買値から下落率で損切(定率損切)
買値からの下落率で損切価格を決める。ウィリアム・オニールのCANSLIM(キャンスリム)では、負けトレードは、買値から8%下げたら損切するCANSLIMは、たけぞうさんがシンプルにまとめておられます。
たけぞうと学ぶ株の世界
許容できる損失額で損切(定額損切)
買値からの下落率ではなく、自分が許容できる損失額、耐えられる損失額で損切を行う。
テクニカル分析で判断して損切
・サポートライン(下値支持線)や
レジスタンスライン(上値抵抗線)
・ボリンジャーバンドの±2σ、±3σ
・移動平均線の
デッドクロス、ゴールデンクロス
等々
ネガティブな変化点で損切
・金融政策の転換点(利上げ、利下げ)
・政治の転換点(政権交代)
・戦争
・飢饉
等々
損切価格を下げない
損切りで何よりも重要なのは「一度決めた損切りラインは絶対に変えない」確実に実行するためには購入時に「逆指値注文」を入れておく。
損切価格だけではなく、利食い価格も決める
損切ルールとは逆に「買値から10%の上がった時点で利食い(利益確定)」などの利確ルールを決める。「W指値注文」を使えば、損切り注文と利益確定注文を同時に入れることができる。
利食い価格に達した時に、損切り価格を買値設定しなおして逆指値を買値に設定し、利食い価格を、当初の利食い価格の倍にして、利益を伸ばしてもいい。
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