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粉石鹸でちょっと丁寧なお洗濯

大切な家族のために、ちょっとでもいいものを使いたい。
そんなお母さんを応援するべく、とっておきの洗剤を紹介します!

人の肌にも環境にも優しく、でも汚れはしっかり落としてくれる、
それが粉石鹸です。

合成洗剤に比べて馴染みのない粉石鹸ですが、
その優しい洗い上がりに、ファンも多いとか。

今回はそんな粉石鹸について、1からしっかり解説していきます。

■普通の石鹸とは何が違うのか

いきなり粉石鹸と言われても、どんなもの?と思ってしまいますよね。
粉石鹸とは、粉状の石鹸のことで、洗濯洗剤として使われます。

粉状の洗濯洗剤は粉末状合成洗剤といい、粉石鹸とは全然違うもの。

粉石鹸の原材料は、脂肪酸ナトリウムと動植物性油脂などの天然成分。
一方、合成洗剤は石油や植物油から化学合成されたものです。

どちらも衣類についた汚れを引き剥がす界面活性剤ですが、
粉石鹸は天然成分からできているので、安心して使えますよね!

■粉石鹸を使うメリット

合成洗剤に比べるとあまり馴染みのない粉石鹸。
わざわざ粉石鹸を使うメリットって何なんでしょうか?

①肌・環境に優しい

粉石鹸に使われているのは、パーム油などの天然成分。
優しい成分でできているので、手が荒れるのを防いでくれます!
小さいお子さんや敏感肌の方も安心して使えます!

また粉石鹸は合成洗剤に比べて石鹸成分の分解が早く
川などに蓄積されにくいんです。

環境の汚染も防いでくれるんですね!

②汚れがよく落ちる

人や環境に優しいと聞くと、
汚れを落とす力が弱いんじゃないか、と思ってしまいますよね。

粉石鹸はアルカリ性で、
一般的な洗濯洗剤よりもアルカリ性の度合いが強いです。

このため、特に油汚れを落とす力は絶大です!
粉石鹸、優しいだけじゃないんです。

③キツイにおいがしない

液体洗剤や柔軟剤は香りが強すぎて、ちょっと苦手、という方いませんか?粉石鹸はほんのりと石鹸のにおいがしますが、とても弱いので大丈夫!

強い香りが苦手な方や
香水などのにおいを邪魔して欲しくない、という人にはオススメ!

■粉石鹸を使うデメリット

もちろん、粉石鹸にもデメリットがあります。

合成洗剤に慣れていると、
粉石鹸に切り替えたときに「ちょっと使いにくい」
と感じるときがあるはずです。

そこで、粉石鹸のデメリットについても知っておきましょう。

①石鹸カスが残りやすい

粉石鹸は、液体洗剤や粉末状合成洗剤よりも
洗濯物に残りやすくなっています。

粉なので水に溶けにくいという点は、どうしてもありますよね
(比較的溶けやすいことを売りにしている粉石鹸もあります)。
結果として、「洗濯時間が長くなる」ことが気になってくるはずです。

今は、「すすぎ1回でOK」という液体洗剤も発売されています。
それに比べると、石鹸カスが残りやすい粉石鹸は、
しっかりすすぎをする必要があるために、洗濯時間が延びてしまうんです。

それと同じで、すすぎをしっかりすると水をたくさん使うことになります。節水を頑張っているご家庭だと、
使う水の量が増えることはちょっとしたストレスかもしれません。

ただ、自然に優しいのが粉石鹸の特徴です。

すすぎで水をたくさん使っても環境汚染をしているわけではありません。
最低でも「すすぎ2回」をして、
しっかりと石鹸カスを落とすことをお勧めします。

②値段が高い

粉石鹸が流行しない理由の1つに、「お値段」があると思います。

ドラッグストアでセールをしている合成洗剤に比べたら、
粉石鹸はお高めです。

価格の目安は、1kg500円~。
メインの価格帯は700円~1500円となっています。

ドラッグストアなど身近なお店では手に入りにくいかもしれません。
ただ、ネットショッピングを使えばすぐに購入できますし、
まとめ買いしてお得な価格で手に入れることもできますから、
買い方を工夫してみましょう。

使ったことがない人も多い粉石鹸ですが、
探してみると意外なくらい色々な種類があります。
お値段含め、自分に合った製品を探してみるのも楽しいですね。

そして「粉石鹸を使っていると柔軟剤がいらない」との声もあるので、
柔軟剤を買わなくて済む分、逆に節約になるかもしれませんよ。

③ドラム式洗濯機では使えないことも

もう1つ大事なのは、
「ドラム式洗濯機では使えないことが多い」ということです。

粉石鹸を使ってみたい方は
先に自宅の洗濯機で粉石鹸を使っても大丈夫かどうかを
チェックしておきましょう。

このようにデメリットもありますが、
使い方を工夫すれば
高い洗浄力があって環境に優しい粉石鹸を楽しめます。

■粉石鹸の基本の使い方

粉石鹸が魅力的だってことはわかったけど、実際にどう使うの?
あまり馴染みがないだけに、わかりにくいですよね。
詳しい使い方を説明していきます!

※注意※
ドラム式洗濯機では使わない!

ドラム式洗濯機は、洗剤を投入口から入れますよね。
粉石鹸を入れてしまうと詰まってしまうんです。

洗濯槽に直接水で溶いた粉石鹸を入れる、というやり方もあるのですが、
100%安全とは言えないので、あまりオススメできません。

【手順①】
洗濯機に水を溜める

まずは洗濯槽に水を溜めていきます。
この時、水量は1番少ない「低水位」を選んで下さい!

【手順②】
規定量の粉石鹸を入れる

水が溜まったら
粉石鹸のパッケージに書いてある規定量の石鹸を投入します。
洋服の量などによっても変わってくるので、しっかり確認してください!

【手順③】
石鹸を溶かす!

水を溜めた洗濯槽に粉石鹸を入れたら、
2~3分洗濯機をまわして泡立てます。
モコモコとしてきたらOKです!

【手順④】
洗濯スタート

泡が立ったら、洗濯スタート。
粉石鹸は、液体の洗剤よりも溶けにくいんです。
溶け残りを防ぐためにも、すすぎは2回行いましょう!
その他は、いつもと同じように洗濯しちゃって大丈夫です!

■粉石鹸を上手に使うポイント

基本の洗い方がわかったところで、
より効果的に洗うポイントを紹介していきます!

▽粉石鹸をしっかり溶かす

粉石鹸は、石鹸と同じ性質なので、すぐには水に溶けないんです。
洗濯槽に衣類を投入する前に
石鹸の塊が溶け残ってないか確認してください!
洗濯機に入れる前にお湯で溶いておくのもおすすめ☆

▽既定の量を守る

衣類の量によって、粉石鹸の量も変わってきます。
あまりにも多いと溶け残って、すすぎきれないので注意してくださいね!

逆に少なすぎると汚れを落とす効果が減ってしまうので、
規定量をちゃんと守るのが1番いい方法です!
とにかくきちんと溶かす!これが大事です。

■おすすめの粉石鹸

純石鹸分99%の洗濯用粉石鹸で、良質な天然油脂が使われています。
安心・安全な粉石鹸ですね!

天然アミノ酸系の分散剤が配合されていて、溶けやすい粉石鹸です。
石鹸カスなどを防いでくれます!

再生油を新しい油と同等まで精製したものを使っています。
ただでさえ環境に優しいのに…さすが粉石鹸!
もちろん汚れもしっかり落とします!

■まとめ

いかがでしたか?
粉石鹸を知らなかった、という人も多いと思いますが
ぜひ一度試してみてください!
その優しさと能力の高さに、魅了されると思いますよ!

大切な人のために、優しいものを選びたいですよね。
粉石鹸を使って、毎日優しい気持ちでお洗濯しましょう!

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