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子育てと家事の両立方法

近年ますます共働き世帯が増えています。
「女性が働く」が当たり前の時代が到来しています。

この記事を読んでいる中にも、仕事をしながら家事や育児に奮闘している方も多いのではないでしょうか。今回は、そんな共働きママたちに共通する家事・育児の悩みやもっと楽になるための秘訣を紹介します。

働きながら家事育児をこなすママの悩み


働きながら家事育児をこなすママたちは、どんな悩みに直面しているのでしょうか。特に切実な4つの悩みは次の通りです。

やることが多すぎて追いつかない
働きながら家事育児をこなすママはとにかく忙しいもの。仕事、家事、育児の3つをカバーするのですから、1日に処理すべきタスクは膨大。毎日スケジュールが立て込んでおり、常にやることに追われているような感覚が続くこともあります。

家事や育児に関しては、ひとつひとつのタスクは小さい場合もありますが、大量にたまると負担感を生みます。
忙しいうえにさまざまなタスクが同時に発生すると覚えておくだけで精一杯になってしまうこともあるでしょう。
これでは優先度が整理できませんし、取りこぼしの原因にもなります。
結果として、ミスが起きやすくなったり、自分のために使える時間がまったくなかったりする状態になってしまい、ストレスを加速させます。

家事がおろそかになる


仕事、家事、育児という3つの役割に対して、ママの体はひとつしかありません。どんなに頑張っても手が回らず、家事が滞ってしまうこともあります。
たとえば、夕食が作れない、掃除をするヒマがなく部屋が常に散らかっている、洗濯機いっぱいに洗濯物がたまっていることに悶々とするママもいるはず。
とりわけ仕事を頑張った日は疲れていて帰宅後に家事をこなす体力が残っていないときもあるでしょう。

休日は滞った家事を片付けるのに追われて十分に休息できないので疲れが蓄積してしまい、さらに家事がおろそかになる。
こうした負のループにはまってしまっているママも多いのではないでしょうか。

子どもを最優先できない


子どもを最優先できないことに罪悪感を覚えるママもいます。
仕事をしている場合、夕食はどうしても帰宅後で遅めのご飯になりますよね。
突発の案件対応などで残業が発生することもあるでしょう。
結果として、夕飯の時間や入浴、寝かしつけが遅い時間にずれこみ、子どもの生活リズムが乱れる場合もあります。

また、子どもが熱を出してもすぐに早退できない、すべての学校行事に出席するのが難しいなどの問題も起こりがちです。
送り迎えがネックになり、子どもに習い事をさせるのに躊躇してしまう人もいるかもしれません。

とにかく目の前の家事を片付けるので手一杯になり、子どもが満足するまで遊んだり話を聞いてあげたりする余裕がない日もあるでしょう。
子どもと向き合う時間が取れないことはママにとってもつらいことですよね。

夫の協力が得られない


夫の協力が得られないことも、働くママたちの代表的な悩みのひとつ。日本では、共働きでも夫婦での家事育児の分担は、まだまだ妻に偏りがちです。ワンオペ状態から抜け出すために夫に家事や育児もっと参画してもらいたいと思っても、現状を打破するのはなかなか大変です。

たとえば、物理的に夫の帰宅時間が遅いと妻がその間の家事や育児を担うしかありません。
また、毎日疲労困憊の表情で帰宅する夫にさらに協力をお願いしづらいというケースもあるでしょう。

あるいは、夫に意欲があってもそもそもの家事育児スキルが低く、戦力にならないといった声も多く聞きます。
しかし、家事は女性だけの仕事ではありませんし、子どもは夫婦2人で育てるもの。ママひとりが頑張りつづけるのにも限界があります。

すべてが中途半端に感じる


奮闘している割に、すべてが中途半端になっていると思い悩むママも多いはず。
いくらやる気があっても、子育て中に仕事にも全力投球するのは容易ではありません。子どもが大きくなるまでは時短勤務、フルタイムでも子どもの送り迎えのために残業できず、残った仕事をほかの人に頼むなどの調整は多くのママが経験していることでしょう。

仕事で自分の能力を発揮しきれないことはキャリアアップ機会の損失にもなります。
特に、仕事で輝きたいママとしては、「本来ならもっとできるのに」と悔しさを感じてしまうでしょう。

ほかにも、子どもと向き合う時間が取りづらいことで子どもが寂しそうに見えてしまう、気になりつつも部屋の汚れや散らかりを放置しつづけることで気が滅入ってくるなど。
こうした状態に徒労感を覚え、「自分が仕事をやめた方がいいのかも」と思いつめてしまうママもいます。

家事育児を楽にする秘訣

働きながら子どものお世話や家事をこなすのは大変です。
しかし、やり方次第で家事育児との付き合い方がもっと楽になります。ここからは、家事育児を楽にする秘訣について順に説明します。

1.時間管理マトリックスを使う


「7つの習慣」という本をご存じでしょうか。
「7つの習慣」は、経営コンサルタントでもある作家が執筆し、世界的ベストセラーとなった自己啓発本です。
本の中で紹介されている人生を幸福に導くための成功哲学の数々は、企業での社員研修にも使われています。

家事育児においておすすめしたいのはその中のひとつ、「時間マトリックス」の考え方です。
タスクを「緊急度」と「重要度」の2軸で分類することによって合理的に優先度を決めるという方法で、スピーディーな判断が求められるビジネスの場面でも多用されています。

そんな「時間マトリックス」の考え方は、さまざまなタスクを短時間で次々と処理していく必要がある家事育児の場面でも有効です。

日々のタスクを時間マトリックスにあてはめていくだけで優先度が整理できるので悩まなくて済み、家事育児の対応が楽になります
。一番のポイントは、準備や計画、効率化のためのアイディア出しなど、緊急度は低くても重要度が高いタスクを取りこぼさないようにすることです。

2.夫との分担を見直す


夫との家事・育児分担を見直して自分の負担を減らすことも考えてみましょう。おすすめは、一切の家事育児タスクを分担と頻度(定期/不定期)で一覧化して、分担を決めていくことです。
家事育児の可視化は、やる気はあっても何を手伝ったらよいかわからない夫には特に効果的です。

ただし、夫のスキル不足で最初から公平な分担にするのが難しい場合もありますよね。
そんなときは、子どもの爪切りや保育園行事の準備など不定期で忘れがちな軽いタスクをフォローすることから始めてもらいましょう。

もし夫が平日は仕事が忙しく妻のワンオペになってしまうのであれば、逆に夫を休日の育児家事の責任者にするのはどうでしょう。
夫にすべての家事育児を仕切ってもらい、妻はその間に外出もOKにすればママはかなり楽になります。
パパも普段の家事育児の大変さや子どもたちの様子がよくわかりますよね。

3.家事をできるだけ効率化する


家事をできるだけ効率化していくことも大事です。食事は三食すべて手作りでないと、家は常にキレイでないと、というようにハードルをあげていませんか。料理はさまざまな方法で効率化が可能です。

自動調理器や炊飯器を使ったほったらかし調理メニューを増やす、食材の下ごしらえがいらない宅配の調理キットサービスを使うなど、時短で高い満足度が味わえる調理法を導入してみましょう。
宅配サービスを使えば買い出しの手間も省けるので一石二鳥です
。専門店の少し高級な調味料を隠し味にして、時短料理の味をワンランクアップさせるのもおすすめです。

掃除については、ロボット掃除機や吸引力の高いコードレスクリーナーを活用すると時短になります。
洗濯といえば、洗った衣類を干す作業が大変ですよね。
乾燥機付き洗濯機や浴室の衣類乾燥機を使って外干しをやめることで、びっくりするほど手早く済むようになります。
このほか、食器洗い乾燥機やフードプロセッサーなども積極的に取り入れたい時短家電です。

4.家事代行サービスに頼る


思い切って、家事代行サービスに頼ってみるのも賢い解決方法です。
家事代行サービスであれば、掃除だけでなく、料理や洗濯、買い物など、日常的な家事をサポートしてもらえます。
家事代行サービスといってもイメージが湧かず、自分の希望通りのサポートを受けられるのが不安な人もいるかもしれませんね。

たとえば、家事代行サービスのベアーズの場合は、事前のヒアリングを基に、一人ひとりのライフスタイルや要望に合わせたオーダーメイドのサービスが受けられます。
プランによっては不在時の対応も可能です。プロに掃除などの家事を任せて外出できますので、忙しい日常のリフレッシュになります。

家族以外に家事を助けてもらうことに抵抗がある人もいるかもしれませんが、外出している間に依頼したすべての家事が片付いている爽快感は格別です。
まずは初回限定のお試しプランに申し込んで品質を確認してみてはいかがでしょうか。

5.自分の時間を大事にする


最後に、忙しくても自分がひとりになれる時間を作ることはとても大事です。
実際に、仕事を持ち家事や育児をこなしている多くの女性が、もっとも大事なのは「時間的なゆとり」だと考えています。

お風呂でゆっくり湯船につかる、お気に入りのコーヒーを淹れて読書を楽しむなど、1日30分程度でも自分のために使える時間を確保して力を抜くことが大事です。
夫との分担や時短家事、家事代行サービスの利用によって捻出できた時間は、買い物や体のメンテナンスなど、自分の楽しみに使うことをおすすめします。

家の中で過ごすよりは外に出るほうがリセット効果も高まります。心身共にリフレッシュできればまた明日から頑張ろうという気持ちが自然と湧いてくるものですし、子どもたちへの笑顔も増えることでしょう。
リフレッシュしているときにふと、日々の悩みや迷いの解決法が思い浮かぶことも案外多いものです。

まとめ


仕事と家事、育児までひとりで完璧にこなせるスーパーママはいません。仕事と家事、育児どれも短距離走ではなく長距離走。ママひとりで抱え込まずに、自分が楽になれる手持ち札を増やしていくのが最後まで走りぬくためのコツです。

もちろん、疲れきったママに頼まれる前に、パパ自ら家事育児の最前線に立つことも大事。紹介した秘策も取り入れつつ、ゆとりを持ってそれぞれを楽しんでいきましょう。

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