見出し画像

小学生に人気の習い事ランキングTOP10!

クラスを見渡せば、半数以上は何かしら習い事をしているという昨今の小学生。いくつもかけもちして遊べる日はこの曜日だけ!なんて子も少なくありません。

では、そんな習い事に忙しい最近の小学生には、どんな習い事が人気なのでしょうか?今回の記事では、小学生に人気の習い事ランキングTOP10をご紹介。

さらに、子どもの習い事は何が良いか迷っているパパママのために、小学生に人気の各習い事のメリットや費用も詳しくチェックしていきましょう。

今習っている習い事ランキング(低学年)

1位 水泳
2位 英語・英会話
3位 ピアノ
4位 書道
5位 学習塾・幼児教室
5位 体操
7位 サッカー
8位 そろばん
9位 空手
10位 その他スポーツ

今習っている習い事ランキング(高学年)

1位 水泳
2位 英語・英会話
3位 ピアノ
4位 書道
5位 学習塾・幼児教室
6位 そろばん
7位 サッカー
8位 その他スポーツ
9位 テニス
10位 ダンス
10位 空手

低学年と高学年では若干違いはあるものの、やはり水泳や英語、ピアノなどは人気の習い事のようですね。

メリットや費用は?

小学生に人気の習い事ランキング上位に入る習い事には、どんな魅力やメリットがあるのでしょうか。

また、いざ実際に習おうと思うと、気になるのは月謝や教材費などのかかる費用ですよね。

小学生に人気の習い事TOP10(低学年・高学年)にランクインした習い事について、その魅力やかかる料金を見ていきましょう!

スイミング・水泳

子どもの習い事としてダントツの人気を誇る水泳教室。小学生の人気習い事ランキングでも低学年、高学年共に1位となっています。

そんなスイミングの最大の魅力は、腰・脚に負担をかけずに全身運動を行えるということ。

成長期に全身運動を行って全身の筋肉をバランス良く鍛えることは重要ですが、一方で、全身運動は腰・脚に負担をかける場合が多いという欠点があります。しかし、水泳の場合は水中で行うためその欠点がなく、まさに成長期にうってつけのスポーツと言えるでしょう。

また、心肺機能が鍛えられるのもスイミングのメリットの一つ。

「水泳をすると身体が丈夫になる」とよく言われていますよね。そう言われる理由の一つが心肺機能が向上することにあります。小児ぜんそくを持っているお子さんの場合、改善されることもあるそうです。

月謝の相場は、5,000~8,000円程度
送迎バスを利用するとプラス月1,000~2,000円程度かかります。

英語・英会話

小学校の英語必修化を受け、やはり人気なのが英語・英会話教室。低学年・高学年共にランキング2位となっています。

英語・英会話教室を習い事として選ぶメリットは、英語に早い時期から触れられること。

語学学習は、勉強開始時期が早ければ早いほど良いと言われています。幼い頃から英語に触れさせることで、英語のヒアリング力の向上も期待できます。

また、2020年施行の小学校の必修化に備えるため、という理由も大きいようです。小学校ではあまり難しいことは学習しないと言われていますが、やはり「クラスメイトよりも英語を理解している」という自負は、英語学習に対して自信を持つきっかけとなると考えるパパママが多いようです。

月謝の相場は6,000円~8,000円ほど。
その他に教材費として年間10,000円~20,0000円ほどかかることが多いようです。

ピアノ

昔から人気の高い習い事、ピアノは、小学生の人気ランキングでも低学年、高学年共に堂々3位。

手先を動かすため脳の発達に良いと言われているピアノ。また、同時に視覚・聴覚も用いる必要があるので、脳の活性化につながるとの見解もあります。

そして、習い事としてのピアノの大きな魅力として、コツコツ努力する習慣がつくということがあげられます。ピアノで1曲弾けるようになるには、毎日の練習の積み重ねが必要です。また、昨日できなかったことが今日はできるようになったという、小さな成功体験を積んでいくこともできます。

月謝の相場は5,000~12,000円程度。練習用に自宅にピアノの購入が必要になるほか、教本代、発表会代などが必要になります。

習字・書道

手頃な値段ではじめられる習い事として人気が高い「習字・書道教室」は、低学年・高学年共に4位にランクイン。

スマホやパソコンなどが普及して、字を書く機会が減っている現代だからこそ、きれいな手書きの字が書けることは貴重な財産となります。

集中力がつく、姿勢がよくなる、自分のペースで課題に取り組めるなどのメリットが人気の秘密のようです。

月謝の相場は2,500~4,000円程度で、他の習い事に比べるとお手頃価格なのも嬉しいポイント。昇段試験などの検定料が定期的に必要になります。筆などの書道用品も、学校で併用できるのがありがたいですね。

学習塾・幼児教室

やはり小学生になると、習い事の上位に入ってくるのが「学習塾・幼児教室」。低学年・高学年共に5位となっています。

中学受験を考えている家庭での場合、小学校では中学受験の対策はしてくれませんので、中学受験用の学習塾に通わせる必要がでてきます。また、専門の塾では受験に関する情報もたくさん持っている場合が多いので、受験の相談にものってくれるでしょう。

また、中学受験の塾ではなく、苦手なところをフォローしてくれる補習塾に通った場合は、学校の勉強に遅れなくなる、勉強に対する苦手意識を克服できるなどのメリットがあります。

月謝の相場は10,000程度から。集団で授業を受ける形式か、個別指導形式か、補習塾か進学塾か、など選ぶ学習塾によって費用も効果もさまざまなので、まずは話を聞きにいってみましょう。

体操(運動教室)

低学年に人気なのが、運動全般を扱うことが多い「体操教室(運動教室)」。低学年の5位にランクインしています。

体操教室ではバランス感覚を養う練習・柔軟性を鍛える練習など多様な練習をします。そのため、運動神経の基礎を鍛える効果が期待できます。

サッカーや野球など、特定の競技に特化することなく、もう少し大きくなった時に好きなスポーツで力を発揮できるように、運動全般の能力を伸ばしたいというパパママにも人気です。

月謝の相場は5,000~8,000円程度。おそろいのユニフォームやTシャツの購入が必要なスクールもありますが、他の習い事に比べて最初に用意しなくてはいけないものが少ないことも魅力です。

サッカー

男の子だけでなく、最近は女の子にも人気があるサッカーは、低学年・高学年の7位にランクイン。

サッカーはチームプレーのスポーツであり、自分一人だけの活躍を考えていてはなかなか上達しないと言われています。そのため、サッカーを通して他の人と協力して物事を行う「協調性」が身につくというメリットがあります。

また、サッカーでは試合中ずっと広いフィールドを走り回っている必要があるため、体力がとにかく必要です。サッカーの練習を続けることで、自然と体力もついていくでしょう。

月謝の相場はスポーツ少年団であれば2,000~3,000円程度でお手頃。クラブチームや習い事として行っているサッカー教室だと5,000~7,000円程度となります。入会時にはユニフォームやサッカーボールの購入が必要です。強いチームになると、合宿や遠征試合に行くこともあり、そういった費用も必要になります。

そろばん

低学年の8位、高学年の6位にランクインした「そろばん」。暗算でぱぱっと計算問題を説いてしまう姿は、やはりどの時代でも称賛の的ですよね。

計算が得意になることで、学校の算数も得意になってほしいというパパママの願いもあるのでしょう。集中力がつくのも、大きな魅力です。

また、指先を使うこと、計算の際にそろばんをイメージすることで、脳の活性化が期待できます。

月謝の相場は3,000~10,000円程度。必要な道具もそろばんのみで、お手頃にはじめられる習い事と言えるでしょう。検定を受ける場合は、検定料が必要になります。

まとめ

ここまで小学生の習い事人気ランキングを紹介してきましたが、習い事を始める時に一番大切なのは、実際に習う子どもの意志を尊重すること。みんなに人気だからといって、興味がないのに始めても長続きしないですし、身にもつきません。

好きこそものの上手なれ。まずは、自分の子どもが何が好きなのか、どんなことをしていると楽しそうなのか、どんなことが得意なのか、そんなところから習い事を考えてみてはいかがでしょう。

知らないだけで、やってみたら案外楽しかった!なんて子どもも多いです。色々な習い事の見学や体験レッスンにチャレンジしてみるのも良いですね。

----------------------------------------------------------------------------------

ひらまめ写真館

葛飾区亀有、写真のことならひらまめ写真館へ。七五三やお宮参り、成人式や入園・入学などの各種記念撮影を行っています。

〒125-0061 東京都葛飾区亀有4丁目33−12
☎03-6231-2535



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?