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最も辛い時期と言われる0歳児

子育てママは子どもの年齢に関わらずどんな時期でも常に悩みを抱えながら頑張っていると思いますが、0歳〜3歳の時期を特に辛かったと感じるママが多いそうです。

その中でも、育児で最も辛い時期と言われるのが0歳児。

初めての育児は分からないことだらけで戸惑うのはもちろん、出産直後でボロボロになった体を十分に休める暇もないまま、育児をスタートさせなければならないことは心身共に本当に大変なことです。

そこで今回は、辛い0歳児育児を乗り越えるためのコツをご紹介します。

1.今まで通りに出来ると思わない

子どもが産まれたら、出産前に出来ていたことの半分も出来れば上出来だと心得ておきましょう。

そして何よりも、一つのタスクを最後まで中断することなく一気に終わらせることがほぼ不可能になります。

一人だったらサクッと10分で済むことが、赤ちゃんがいるとオムツを替えたり、ぐずったり、危ない所に登るのを止めたりしたりで30分近くかかるようになります。
時間と体力を消耗するだけならまだしも、何よりも精神がどんどんすり減っていき、これが地味に辛いんです。

そんな精神の消耗を最小限に押さえるオススメの方法が、一つの作業を小刻みに区切ってから取り組むようにすることです。

例えば30分かかる夕飯の支度を、①仕込み②調理③片付けの3フレームに区切ってから取りかかります。

①〜③を区切らずに一つの作業として取り組むと、中断される頻度に比例してストレスを感じる回数が増えますし、達成感は最後の1回しか感じられません。

しかし3つのフレームに分けて取り掛かると、①だけでも出来たら一先ず達成感がありますし、10分だけなら作業を中断させられる可能性も断然低くなります。

なので夕飯の支度の途中で赤ちゃんが泣き出したり、ミルクを吐いたりして作業を中断されることがあっても、ママが感じるストレスの量や頻度を減らす事ができるんです。

2.今は何もできなくて良い時期だと受け入れる

赤ちゃんと一緒だと昼も夜も無くなり、今まで普通だった生活スタイルが普通ではなくなります。

それに伴って体力的にも時間的にも多くの制限や限界が生まれて出来ることが少なくなり、だんだん自分を見失っていくような不安に襲われることもあるでしょう。

言葉にすると当たり前過ぎるのに、実際その状況にいるとなかなか忘れがちなのが、ずっとこの生活スタイルが続く訳ではないということです。

ママも赤ちゃんも成長して、また人間らしい時間が流れる時期がやってきます。

3.小さな1日のゴールを決める

前日の夜や、その日の朝に今日のゴール(目標)を3〜6個書き出します。

目標とも呼べないほど小さい事ですが、小さい事ほど簡単に後回しにしてしまいがちです。

例えば、寝不足だから赤ちゃんと一緒にお昼寝しようと思っていても、実際に赤ちゃんが寝ると「寝ている間に夕飯の支度した方がいいかな・・」とつい迷ってしまいます。

そんな時でも「昼寝をする」を目標にしておけば、今日は無理せずに昼寝する!という選択が出来やすくなります。

ついつい自分を追い込み過ぎて無理をしないようにするためにも、目標を立ててから一日をスタートしましょう!

4.ブレインダンプの時間をもつ

ブラインダンプとは、頭の中にある考えを全て吐き出すように紙などに書き出すことです。

頭にあることを何も考えずにただひたすらに書き出して、自分の思考や気持ちを視覚可してみるとたくさんのことが見えてきます。

▶何をしたいのか?
▶何に困っているのか?
▶何に疲れているのか?

脳の中を視覚化すると、自分の思考を客観視しながら整理整頓できるので、解決策や対処方法が見つけやすくなるんです。

もちろん書き出した全ての悩みを解決する必要がある訳ではありません。

友達とだらだら話すと楽になるのと同じように、ただ紙に書き出すだけで思考を開放してあげられるので気持ちが軽くなります。

5.抱っこ紐を家でもフル活用する

新米ママは抱っこ紐は外で使うものと思い込みがちですが、家でこそ抱っこ紐をフル活用しましょう!

0歳児期は家にいる時間が長いですが、それってつまり家で抱っこしている時間が長いってことです。また赤ちゃんの性格にもよりますが、抱っこじゃないとダメな時期ってありますよね。

出来るだけ抱っこしててあげたいと思いつつも、素手で抱っこしていると本当に何もできません。

特に半年くらいまでの赤ちゃんは首や腰が座っていないため、両手で抱っこしなくてはならず、そこまで重さはないけども他の家事が進まない焦りとイライラが溜まっていってしまいます。

そんな時に抱っこ紐やスイングを活用すれば、抱っこをしていても手があくのでご飯も食べれるし、トイレにも行けるし、本も読めます。

6.助けてもらうことを許す

周りの人が手伝おうか?と言ってくれたら、どんな小さなことでもいいので助けてもらう癖をつけるようにしてみて下さい。

助けてもらう事って慣れが必要ですが、慣れてしまえば必要以上に遠慮しようと思わなくなります。また周りの人も助けになってあげたいと思いつつも、

何をしてあげたらいいのかが分からないために、具体的な提案が出来ず「何かあったらいつでも言ってね」としか言えないことが多いです。

そう聞かれた時にママ自身もやってもらいたい事がすぐに思いつかずに、結局遠慮して終わってしまう・・・というケースがほとんどではないしょうか。

なので日頃から「これやってもらえたら助かるな〜!」と思ったことを書き出しておいて、友達や親から「大丈夫?何か手伝おうか?」という言葉をもらった時にそのリストから何か1つ頼むようにするとスムーズです。

7.心が軽くなる言葉を書き留めておく

ママはなかなか人に評価してもらう機会がなく、孤独な時間が多いのでどんどん自分に厳しくなってしまう傾向があります。

そんな時におすすめなのが、疲れた心に沁みる言葉や、先輩ママの教えを書き留めておいて時々見るようにすること。

科学的な側面からみても、モチベーションを上げてくれるポジティブなイメージや言葉に触れた人の方がタスクの達成率が高いという研究結果もあるそうです。

8.赤ちゃんの邪魔をしない

今の時代、赤ちゃんの育児に関する情報がネットやSNSに溢れかえってます。

こちらが積極的に情報を取りに行かなくても、勝手に沢山の情報が入ってきて「こうしないと。ああしないと。」という固定概念が自分でも気付かないうちに自分の中に作られてしまうことも多いです。

・今の月齢だと授乳は1日に5〜6回。
・昼寝は日中に2回、5時以降は寝かさない。
・お風呂は就寝の2時間前までに済ます。

もちろんどの情報も正しいのですが、それに縛られ過ぎてしまい、赤ちゃんをコントロールしようとし過ぎると途端に育児が苦しくなります。

育児情報に振り回されそうになったら、情報を得ることよりも、
目の前の赤ちゃんを観察する目を養うことに意識をシフトしてみてください。

赤ちゃんの睡眠スケジュールや、生活リズムは赤ちゃん自身もコントロールできません。
ママが生活リズムの大枠を作ってあげることは可能でも、その子の個性として、その子が持って生まれた身体の仕組みで決まっている部分が多いです。

どんなにママが頑張っても変えられないことの方が多いし、むしろ変えなくていいことが大半です。

理想通りにいかないのもママのせいではありません。

それよりも赤ちゃんの意思をそのまま受け入れて、その中でいかにママがラクできるか?を考えるほうがずっと生産性があります!

理想の育児像と戦うのではなく、今まさに目の前にいる自分の赤ちゃんをありのままに受け入れることだけに力を注ごうとしてみると、お互いにストレスフリーになれて、意外と自然にお昼寝をしてくれたり、ママも自分の時間が持てる余裕が出来たりしますよ。

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