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実直に働きながら経済的自立を実現する

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実直に働きながら経済的自立を実現するための、 「ロジックの理解」 「レディネス(準備性)の向上」 「リスキリング」 について週1〜2の頻度で記事を投稿します。 経済的自立に興味の… もっと読む
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#問題解決

10年でお金から自由になる。~実直に働きながら経済的自立を実現する方法論~

お金に翻弄されているあなたへ。 本書は、「お金から自由になるための方法」を書いた本である。 お金から自由になることをここでは、経済的自立と呼ぶ。正確には、 「人に依存せず、かつ自分で働かなくても食べていける状態」を意味する。 この経済的自立を目指して、世の中にはマネー本や金儲けのノウハウ本があふれている。更に、早期退職を目指して経済的自立をする、いわゆるFIRE※1と呼ばれる米国発のムーブメントも今、日本で拡大している。 ただ残念ながらこれらは、自分のお金で実践したこ

【デジタル時代のリスキリングの大本命】データを用いた問題解決の全体像

以下にデータを用いた問題解決の全体像を示す。 論理的には2種類のプレイヤーがいる。「問題を抱えている人」と「問題を解決する人」である。あなたは「問題を解決する人」である。 あなたにとって「問題を抱えている人」は種々のケースがありうる。お客さまに向けた仕事をしている人であれば、お客さまだろうし、社内で仕事をしている人であれば、上司であったり他部署の人だったりするだろう。場合によっては、自身の問題を解くケースもありえる。その場合は「問題を抱えている人」と「問題を解決する人」が

経済的自立に向けたリスキリングと私の想い

経済的自立を実現するためには、労働収入と資産収入を増やすことが求められる。そのために必要なのが収入を増やすためのスキルである。残念ながら、日本の公教育や企業での教育では、このスキル育成のための体系だったプログラムが提供されていない。 私は2014年に、「問題解決のプロである戦略コンサルタントの育成プログラム」と「問題解決を高度化できるデータサイエンスの学習プログラム」を組み合わせ、独自の高度データ人財育成プログラムとして確立した。 その後、このプログラムを航空・運輸・医薬

第三幕 経済的自立を実現するためにリスキリングする

「自分で描いた夢に向けてなら、どんな努力も努力でなくなる」綾小路 英虎 ※以下、各節は目次のみとなっております。後日、1つずつ詳細を展開いたします。 3-1 公開済 3-1 リスキリングと私の想い デジタル時代におけるリスキリングで本質的に重要なもの 大学生・高校生・中学生にも、さらには小学生にも必要で、そこまで広がれば、経済的自立だけでなく日本のデジタル競争力の向上にも貢献できる 3-2 データを用いた問題解決の全体像  問題解決はスポーツである。スポーツなので

仕事で稼ぐ力をつける その2:「問題解決の自分の型をつくってみよう」と思い立とう

第二幕 2-7 レディネス③ 労働収入:仕事で稼ぐ力をつける その2 ※全体像はこちら ※第二幕の目次に戻る時はこちら 天才乳児 問題解決については巷に情報が溢れている。私が調査したところによると、最年少では10歳の人を対象にしたものも出ている。このまま低年齢化競争が続くと、いずれは胎教のひとつとして、生まれる前の胎児に問題解決を教えることにもなりかねない。 胎教で問題解決を教え込まれた乳児とは、どのような感じであろうか? この天才乳児の問題解決のやり方になぞって、