旅行会社エイチ・アイ・エス辞めて起業してみた⑨

表題タイトル前回の⑧が2019年5月だったので約5年ぶりに続きを書こうと思いました。
5年という時は非常に長く色々ありましたが無事に生存しており、会社も成長しているので⑧を書いている自分に「なんとか生きてるぞ」と褒めてやりたい。

◼️試練の5年間(2019/5-2024/4)

・メンバー(役職員数)
11名→33名
・資本金
5億2500万円→約25億円(資本準備金含む)
・月売上(当社は仕入原価が無い為粗利でもある)
500万円(フロー売上)→5200万円(ストック売上)
・月販管費
300万円→4000万円
・サービスセグメント
債権流動化と保証→債権流動化と保証とAI SaaS
・株主数
5名→50名ぐらい(当社役職員33名全員株主!)
・月次取扱債権額(保証+債権流動化)
4億円→53億円

こんな感じで成長出来てます。
パッと見順調に見えるけど途中死の谷に2回ぐらい落ちてます。(2020年〜2021年〜2022年)
結果としては「死の谷に落ちて周りからは見放されたがメンバーが誰も辞めず一生懸命仕事してたらそれを応援してくれる人が増えた」というものでした。

◼️死の谷1


2020年6月〜2021年3月これが一回目の転落です。当時会社は絶好調(営業利益もそれなりに出ていた)でしたが、かなりのHard thingsが発生して(とても書けないですが刑事事件に巻き込まれて当社は被害者)会社が破綻する手前でした。多分死の谷に墜落した状況だったのですが、墜落した爆風で木の枝に引っかかって「あれ生きてる?」という感じでした。ただこの時も誰も辞めず、逆に3名ぐらい採用していたので「なんとかなる」と自分にいい聞かせていたと思います。この時期はほんと辛かった。。。事件発生するまでは色々なところから提携や出資の話がきてましたが、事件発生後は一気に「これまでの話は無かった事にー」となりました。
新しい提携や出資をお願いしても「事件の件で難しい」と。うち被害者なんですけど。って気持ちでした。この時にいわゆる「いい時に来る人、企業は信用出来ない」というのを思い知らされました。
でもやっぱり捨てる神あれば拾う神ありでメンバーの頑張りもありなんとか這いつくばっていたところ
既存株主や新しく出資してくれるところが応援してくれてHard thingsを乗り越えて死の谷をよじ登れたのでした。全員で乗り越えたぞ!感が嬉しかった。この時が2021年3月で、ここからまさか半年後に死の谷1を超えるHard thingsが起きるとはこの時は知りもしないのでした。

という後で死の谷2はまた次回書きます。
今から提携やディールの契約書3つ作成します。
前向きな仕事が普通に出来ている事に感謝。

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