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被写体活動をはじめた頃

連休が入り暇を持て余しているので
この頃よく考えることを呟こうと思います

何年前だろう、、ヘアモデルを始めた頃のことです
まだ学生だった私は毎日真面目に学校に行っていました
凝り固まった考えを重んじる分野を勉強するなか
まわりもそういった考えで凝り固まっている世界で
毎日息が詰まる思いをしながら生活していました

そんな中、出会った美容師さんに声をかけてもらい
私の写真を撮ってもらうことに

はじめは私なんてっと考えていました
期待に答えられるだろうかって
実際に撮ってもらい
写真が現像され届くまで大丈夫だったかな…やっぱボツだったりしないかなってヒヤヒヤしながら待ちました

写真が届いたとき、私の知らない私がそこに写っていました
これが、私??
人から見た私ってこう写っているのかと不思議な感覚になったのを覚えています
なにか息詰まった世界から開放されたような
新しい世界を知ることができました

その頃はSNSで自分の写真を投稿しておらず投稿するのを躊躇したものの勇気を振り絞り投稿

その時の写真(2年前の写真ですっ)

周りからの反応は思ってたよりよく
とても嬉しかったのを覚えています

しかし、その後の学校で
『みたよ〜なんかモデルみたいなことしてたやーん
なに?ポージングってやつ??やばっっ』

と大きな声で身振り手振りしながら私の話をするのです
いつもは私のことなんてお構いなしなのに
まわりからもクスクスと笑われ
なんでこんな思いをしなきゃいけないのだろうと
あまり起伏の激しくない私でも怒りがこみ上げてきました

この出来事から
自分を表現することについて考えるようになりました
なぜ日本人は自分の写真をSNSに投稿することに対して
躊躇してしまうのかと

私は自分を表現する1つのツールとして
SNSを活用すべきだと思うんです
自分の見て聞いて感じたことを

表現するためには自己のいいところ悪いところすべてを認める必要があると私は思います
この撮影がわたしにとってのきっかけになりました

私はそれから何度かモデルや撮影に参加させていただき
前に比べて撮られることにも慣れてきました
今ではそれが出会いのきっかけや知っていただける
きっかけとなっています

最近の撮影写真

この撮影ははじめてスタイリストさんやヘアメイクさんがついての撮影でした✨

ほんとに初めて撮影に誘っていただいた美容師さんには頭が上がりません
いまでは私生活でも遊ぶほどの友達に
これからも仲良くしていけたらいいな

そして、今被写体やモデルをはじめようとしている人たちが少しでも活動しやすい世の中になってほしいなと思います


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