始めるならどっち?動画販売とオンラインサロン

動画販売とオンラインサロンはやるべきことが共通している部分があることもあり、どちらのスタイルで始めるべきか迷うこともあるかと思います。また、どちらについても専用のプラットフォームがいくつもありますので、どちらであっても始めるだけなら簡単にできそうです。
それでは、動画販売とオンラインサロンのどちらを始めるべきでしょうか?

今回は両者の共通点や違いについて検討してみました。

共通点

どちらも、購入者や参加者になんらかの情報を発信するということは共通していますし、またその際、情報共有の方法として動画や文章、音声などを使うことは同じです(特に動画が多いかと思います)。

相違点

大きく異なる点としては、オンラインサロンのほうがよりコミュニティ色が強いということでしょう。単純な動画販売の場合は情報の発信者と受信者の1対1の関係が想定されますが、オンラインサロンのほうは受信者(サロンの参加者)の間での横のつながりが発生します。サロンへの参加者は単純になにか情報を得たいというだけでなく、他の参加者とコミュニケーションをとったり、平たく言えば友達を作りたいといったこともあります。

どちらを始めるべきか

そのため、単純な情報発信をしたい場合は動画販売を、コミュニティ運営をしたい場合はオンラインサロンを始めるべきということになるでしょう。
コミュニティ運営の場合、単純に動画やテキストを制作してそれを発信すればよいというだけではなく、積極的に参加者間のコミュニケーションを促したり、トラブル(誹謗中傷など)が起きないように参加者の間で調停したりする必要があります。こういった作業は実際大変ですし、それ専用のスキルが必要になってきます。そこまでのことはしたくない、という場合にはよりシンプルな動画販売を選択するのも選択肢の一つです。

オンラインサロンは一度始めるとやめることが難しく、また最初の段階ではうまく運営できるかどうか見えない部分もあるかと思います。慎重に検討されたうえで決めることをおすすめいたします。

なお、フィルミーでは緩い形のコミュニティを作るための機能がありますので、間をとってその機能を使ってみるのもよいかもしれません。


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