2024年最新版、動画で稼ぐ5つの方法

動画で稼ぐ方法は様々ですが、今回はその中でも代表的なものをまとめてみました。最近になって登場した稼ぎ方もありますのでよければ最後までお読みいただければ幸いです。
レーダーチャートはそれぞれの方法に要求されるスキルを簡単に図にしたものになります。

(1) Youtuberになる

最も一般的な方法ですが、動画クリエイターとなって動画を企画・撮影・編集し、Youtubeに投稿をすることです。収益化の手段としては、はじめは広告収入がメインとなるでしょう。たくさんの固定ファンがつくようになればサブスクリプションも考えられますが、そこまではかなり大変な道のりがあるかと思います。企業タイアップの話が来るようになれば大きな収益が見込めるでしょう。
ただし、成功したときの見返りが大きい分、要求されるスキルは大きく、企画力や動画の編集力など幅広いスキルが必要となります。また毎日とまではいかなくても継続的に動画を投稿し続ける必要がありますので、かなり負担は大きいと考えられます。

(2) ストリーマーになる

ストリーマーの活動はYoutubeへの動画投稿とは大きく異なります。なにかを企画して一つの動画として作品にしあげるような制作活動とは異なり、ストリーマーはとにかく生配信を行います。ジャンルはいろいろで、ゲーム実況や雑談、街歩きや食レポなど様々です。こちらも収益化の方法は広告が中心となりますが、人気が出てくればYoutuberと同じようにコラボやタイアップもあります。
Youtubeへの投稿に企画力がなにより求められる一方で、ストリーマーとしての活動は「ストリーマー自身の面白さ」が重要ですので、配信者の個性が求められます。また長時間配信し続ける体力のようなものも必要となるでしょう。


(3) 動画を販売する

動画販売は動画を有料で配信するものとなります。当然、動画の内容自体が販売に値するものである必要がありますので、企画力あるいは動画コンテンツに価値をつけるための何らかのスキルが必要となります。さらにペイウォールがある分、何らかの形で視聴者にあらかじめ料金を支払ってもらうためのマーケティング力が必要です。
逆に言えば、例えばすでにSNSで一定のフォロワーがいるような場合にはマーケティングの必要がないため有利に始められる形であるともいえます。
Youtuberやストリーマーとの違いは、コンテンツを継続的に提供し続ける必要があるかどうか、という点でしょうか。動画販売の場合は前二者と違い、ある程度まとまった量のコンテンツをあらかじめ作ってしまえばあとはそれを売り続けれられるかどうか、ということが重要になってきます。

(4) 動画撮影を受注する

インターネットを通じて動画がますます普及していく中で、動画の撮影を発注したいという需要はますます増加しています。単純にカメラで何かを撮影するということももちろんあるのですが、それに加えてネット配信用の機材・ソフトウェアの知識など、必要とされる知識・経験も増えてきているように思います。
動画コンテンツ自体で稼ぐわけではなく案件単位とはなりますが、しっかりとした単価を設定することができれば高収入を目指すことが可能です。

(5) 動画編集を受注する

動画の撮影同様、動画の編集も非常に需要が高まっています。ごく一般的な映像の編集案件に加えて、生配信やストリーマーの増加が需要増に拍車をかけています。後者について言えば、生配信やストリーマーの配信をうまく編集してYoutubeに投稿すること(いわゆる「切り抜き」)が活発に行われていることから、ストリーマーの増加とともにこのタイプの動画編集の需要が急増しています。
「切り抜き」には動画編集力の他に、切り抜きを行うストリーマーの個性をよく理解している必要があります。そのため一般的な案件とは違い、そのストリーマーに対する思い入れのようなものが必要となりますが、その分単純な作業とは違った楽しみを見つけることができるでしょう。また、個別に単価を設定するのではなくレベニューシェアのような形での契約も一般的ですので、高収益化を目指すことも可能です。
前提条件がいくつか必要となりますが、かなり注目の動画での稼ぎ方であるように思います。


以上、5つの方法を簡単にまとめてみました。どの活動を行うかは、どの程度の収益化を求めているのか、自分にはどのようなスキルがあったどのスタイルがあっているのか、を慎重に検討することで決めていくのがよいかと思います。こちらの記事が参考になりましたら幸いです。

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