Youtubeのメンバーシップとフィルミーのサブスクリプションを比較する

動画を継続的に収益化したい場合、いくつかの方法が考えられるかと思います。
Youtubeチャンネルを開設している場合には、Youtubeメンバーシップが有力な選択肢の一つとなるでしょう。
その他にはYoutube以外のサービスを使ってサブスクリプションを提供するという選択肢があります。
今回はYoutubeメンバーシップと、フィルミーのサブスクリプション(月額販売)を比較・考察してみました。

始めるための条件

Youtubeメンバーシップの場合、以下のような条件が必要となります。
・チャンネル登録者数500人以上
・有効な公開動画を3本以上アップロード(90日以内)
・年間の総再生時間3,000時間またはショート動画300万回再生以上
ある程度Youtube上で活動した実績が必要となりますが、収益化を行うための最低限クリアしないといけない条件としては妥当であるようにも思います。

フィルミーの場合には上記のような条件は特になく、アカウントを開設し動画を1本以上アップロードすればすぐに始めることが可能です。

手数料

Youtubeメンバーシップが30%、フィルミーは20%(+決済手数料3%程度)です。

機能面での違い

メンバー・サブスク限定動画を公開できるという点ではそこまで大きな違いはありませんが、Youtubeの場合はそれに加えて、メンバー限定のライブ配信やスタンプなどが利用可能です。
コミュニケーション面ではYoutubeにメリットがあるといえます。

Youtubeメンバーシップを選ばないほうがよい場合

それでは、メンバーシップの条件を満たしている場合であっても、Youtubeメンバーシップを使わないほうがよい場合はあるでしょうか?
動画そのものに対して料金をとりたい場合には、そういえるかもしれません。
Youtubeは基本的には無料の動画共有サービスという認識がユーザーにとっては強いと思います。
そのため、動画の対価としてメンバーシップに加入するというよりは、チャンネルを応援したいという気持ちから入る場合も多く、動画に対してお金を払っているという気持ちは薄いように考えられます。
動画を販売したい場合や動画そのものに対してお金を支払ってほしいというようなケースではYoutubeメンバーシップは合わない可能性があります。
そのような場合にはフィルミーのショップを作成してサブスクリプションを提供するほうが自然といえるでしょう。

また、Youtubeメンバーシップの条件を満たしていない、あるいはそもそもYoutubeをやっていない、という場合にもフィルミーのサブスクリプションがおすすめです。
通常のフィルミーのアカウントを開設したうえで、ショップの設定で月額見放題を設定するだけでサブスクリプションを始めることができますので、ぜひ試してみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?