個人で動画を販売するためのサービス3選

動画を販売しようとしてWeb検索をすると、たくさんの動画配信サービスが検索にヒットします。
それだけ多くの選択肢があるのは良いことではあるのですが、どれを選んだらよいのか迷うこともあるのではないかと思います。
初期費用が高かったり、法人向けの大規模なサービスであったり・・・

そこで、今回は「個人」が動画を販売するときに気軽に始められるおすすめの動画販売サービスを3つご紹介したいと思います。

フィルミー

https://filmuy.com/

フィルミーは無料で動画販売ショップを開設できるサービスです。
初期費用や月額費用はなく(動画容量が4GB以内の場合)実際に動画が売れたときに手数料(20%+決済手数料)が差し引かれる仕組みなので、個人としてはとても始めやすいです。
レンタル販売やサブスク、ダウンロード販売が可能で、各種決済方法にも対応しており、サービス面でも見劣りすることはありません。
サポートがしっかりしていたり、ユーザーインターフェースが分かりやすいのも嬉しいところです。
個人が動画を販売する際のファーストチョイスとして質の高いサービスであると思います。
無料で始められるので、気になる方はとりあえずアカウントを作ってみて試してみるのもよいのではないでしょうか。

STORES

https://stores.jp/ec

物販で有名なSTORESですが、デジタルコンテンツの販売も可能です。
動画のファイルをダウンロードして販売する形のため、レンタルやサブスク等はありません。
その他動画販売専用サービスではないためフィルミーと比べるとサービス面では劣りますが、フィルミーより手数料面で有利ですので、ダウンロード販売で十分という場合にはSTORESも選択肢に入るでしょう。
物販では実績のある安定したサービスであるところも安心ですね。

Vimeo

https://vimeo.com/

Vimeoは世界中の映像クリエイターに利用されているサービスで、映像クリエイターがポートフォリオとして利用したり、Youtubeにある動画よりもハイセンスな映像作品を公開したりするのに使われていました。
無料の動画共有サービスというイメージもあるかと思いますが、動画の販売も可能です。
コミュニティがとても充実していますので、もし販売を検討している動画作品がVimeo向きのジャンルのものである場合、Vimeoを利用するのが効果的でしょう。
ただし、Vimeoでの販売のデメリットとしては、月額2,000円(2024年4月時点)のProアカウントを契約しないといけないところです。
動画の売上が見込める場合にはさほど大きな金額ではないかもしれませんが、この点は検討の余地がありそうです。

以上、3つのサービスをご紹介しました。
販売を検討している動画がどういったものであるかや、どういう形で販売を行いたいかによってサービスをご選択いただければと思います。
動画販売のご参考になりましたら幸いです。

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