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結論、まだ遅くはない。ただ、運用目的は変えた方が良いことは明らか!Vol.3

こんにちは。

美容師映像クリエイターのLITです!

ボクは20年強美容師をやってきて、4年前に転職して現在は映像クリエイター、YouTubeコンサルタントとして活動しております。

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それでは早速本題へ。

前回の記事では

「YouTubeをビジネスとして取り組まない限り、これからは上手くいかないよねー」っていうお話をさせて頂きました。

今回は、「具体的に何をどう考えれば良いのか」について書いていきたいと思います。


先ずはシノゴノ言わず、収益化できるチャンネルにする計画を立てて下さい。

その理由は前回の記事で説明しているので、一度読んでみてもらえると嬉しいです。

実際に収益化するしないは後で考えれば大丈夫です。(99%の人が収益化できるならするとは思いますが)

収益化するには、1000人のチャンネル登録者数と4000時間の総試聴時間をクリアすることです。

ここが一番大変な部分になってくるとは思いますが、以下のことをしっかり踏まえて計画を立てて、きちんと行動すればそこまでは必ずクリアすることができます。

① ジャンルを細かく決める

② 映像制作に手を抜かない


先ずは① ジャンルを細かく決めるについて詳しく説明していきます。

YouTubeを始める時に「ジャンル」を決めることが大切であるということは、今に始まったわけではなく昔からの重要事項です。

ジャンルによってそれぞれ天井(視聴者数)が違っているからです。

例えばあなたの目標が「100万人のチャンネル登録者数を獲得すること」だったとした場合、ビジネス系ジャンルを選択した場合とエンタメ系ジャンルを選択した場合で難易度と戦い方が全くもって違ってきます。

視聴者が多いのはビジネス系を視聴する人よりも、圧倒的にエンタメ系を視聴する人の方が多いです。

そして発信する側としても、エンタメ系のYouTuberがビジネス系YouTuberよりも格段に多いという事実があります。

要は、視聴者の多いジャンルは母数がデカいものの、競合も多いために100万人の登録者を獲得することは2021年にはかなり難易度が高い状態にあると言えるでしょう。

逆にエンタメ系YouTuberの数ほど多くないジャンル(ビジネス系など)は、競合の人数こそ多くはないものの、そもそもエンタメ系を観ている視聴者ほどの人数は元々存在していませんし、チャンネルのターゲット層がハッキリしている必要があります。

つまり、2021年からのYouTube攻略として、その目的や目標が「チャンネル登録者数を数万人に・・・」というのは上り坂を走って進もうとしているようなものであり、決して今までの様にはいきません。

では、一体それ以外の何を目標や目的にすると良いのでしょうか?

答えは「2021年から始めるYouTuberは“広告収益で稼ぐ”を目的としない」です。

簡単にいうと、「チャンネル登録者が1,000人でも売上が◯◯◯万円以上を叩き出せる様なビジネスモデルをYouTubeを使って構築する」ということです。

2021年から始める場合は広告収益に依存しなくとも「YouTubeをやり始めたことで、売上げを大きく伸ばす事ができた」という答えを導き出す様な運用方法がマストだと考えます。

それではそれは何をやれば実現する事ができる可能性が高まるのかについて、映像クリエイターとしての観点から考えていきたいと思います。

これについて真っ先に思いつくのは、

「自分の商品を持つ」とか

「何か塾やオンラインサロンを持つ」など、いわゆるYouTubeを集客マシーンとして運用するってことではないでしょうか?

はい!その通りです。

っていうか、それも一つの案として有効だと思います。

でもそれって、既にやっているけどなかなか効果が出ていない人が沢山おられますよね。

普通にYouTubeに動画をアップしていれば、人数がそんなに集まらなくても期待している通りの収益を得ることができるのかと言えばそうではありません。

ここで一つ一つ整理して考えていってみたいと思います。

その前にもう皆さんは「2021年からYouTubeの運用を始める場合は、広告収入や登録者数や再生回数をあげることやその方法に執着しすぎちゃうと難しいかもね」っていう事を既に理解されているかと思います。

勿論、数は多いに越したことはありませんし、登録者数や広告収益を狙った戦略が間違っている(上手くいかない)といっているわけではありません。

要は「ジャンルによって戦略と結果と目的とすべき事柄が変えた方が良いよね」っていうことなのですが、まずここではゴールを「集客」というところに絞って話させて下さい。


これからYouTubeをやっていく際、撮影を行う前にはっきりと決めておかないといけないことがあります。

それは先ほどから何度も言及させて頂いている「ジャンル」です。

で、このジャンルなのですが、これからは徹底的に「特化させていく」必要がありそうです。

例えば、これまでなら「美容」というだけのジャンルでもそこそこは再生されてきました。

しかしこれからは「美容」といっても「顔」に特化しているのか、「髪」に特化しているのか、「体」に特化しているのか、「内臓」に特化しているのかなど、もう少し絞っていく必要があります。

更に例えば「髪」に特化しているなら、髪型を発信したり髪質についての情報を配信したり、ロングヘアーやショートヘアーなどのバラエティに富んだ情報発信をするのではなく、その時代に最もフィットしたジャンルであり、要望が多そうなテーマをよく考えて探して決め、そこに完全に特化させていくことがとても重要な時代に入りました。

なぜかと言うと、YouTubeを観る人の数は増えているものの、人の可処分時間(ここではYouTubeを観ることに遣える時間)には限界がある上に、YouTube発信者の数(ライバル)が増えているからです。

これはYouTubeだけに限って言えることでは無いのですが、まずはレッドオーシャン化したYouTube内で「スキマ(ブルーオーシャン)を見つけてから企画、撮影へと入っていかないと、自分の動画を見つけてもらう時点で負けからスタートしないとならない不利な状況に陥りかねません。

できるだけ楽に結果を出していくためには、ここを最初に設計しておくことが超大切なのですが、なかなかその時点で躓いている人がホントに多いなぁーという感想です。

自分が発信し続けることができるネタで且つ、それに興味を持っている人が多いジャンルを細分化して考え、その中で一番自分の商品やサービスへ繋げやすそうなテーマを決めて下さい。


それが決まれば次は企画です。

このパートが動画制作を行う上で最も重要なことなのですが、意外とここが疎かになっている動画をよく見かけます。

するとやはりその様な動画はほとんどの場合、伸びていません。

次回はその「企画」の方法やかけるべき時間などについてお話ししていこうと思います。


是非ともまた次回もお読み頂けると嬉しいです!

ここまで読んで下さったあなたへ心から感謝致します!

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