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想い出はモノクローム

先月中旬。私は、学校の交流会とやらに行くことになった。

あまり荷物を持って行くと重いので、記録メディアの数も絞らざるを得なかった。

いつもなら、
①8mmフィルムムービーカメラ(スーパー8
②同上(ダブル8
③デジタル一眼レフ
④デジタルビデオカメラ
⑤カセットテープレコーダー
⑥マイク
⑦それに伴う予備電池・バッテリー
⑧期限ぎれスーパー8フィルムカートリッジ
⑨CDプレーヤー(音声を入れる用?
➉CDうん十枚
など、メチャクチャな量を持っていっていたので、絞るのはきつかった。


とりあえず、最近買ったリコーの50年代の骨董お祖父様カメラ『RICOH35deluxe』(スーツで決めたおじさまみたいにかっこいい(!?))は持って行くとして、フィルムは?、、、、、そうだ、空港近くのカメラ屋のおっちゃんにもらった期限切れのモノ・クロームがあったはず。

出発の朝。結構悩んだが、結局『いってらっしゃい。』と僕を見送る母に向けられていたのは、デジタルビデオカメラだった。

RICOHお祖父様は、首にかけていった。
中には、もちろんコダックの期限切れC-41モノ・クロームが入っている。

研修施設についたときは土砂降りで、どうなることかと思ったが、途中から晴れてきてホッとした。(交流会は、とても楽しかった。

帰ってきて、使いかけをオークションで手に入れた、ばったもん的なフジの簡易現像キットで現像し、定着水洗をする。

インデックスを作ってもらった結果、ものすごい結果になって帰ってきた。

なんじゃこりゃ。

な、、、

なんか変、、、(あと濃ゆすぎる

、、、原因はこうである。(興味ない方は飛ばしていただいて大丈夫です
①現像前の水洗が足らなかったか現像温度
②定着不足
②定着後の水洗が足らなかった


これは、あれだ。

故大瀧詠一さんの歌みたいではないか。

『君は天然色』
想い出はモノクローム、、、




【良ければ、財力のない高校生に現像薬品代を援助ください!お願いします!】

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