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オリジナルデザインの手ぬぐいを買って「あしなが育英会」に寄付しよう!プロジェクト始まりました

11年前から続く子ども支援のチャリティ活動

 11年前から、オリジナルデザインの手ぬぐいを買っていただき、制作費にかかる実費を引いた全額を「あしなが育英会」に寄付する活動を続けています。始まったきっかけは、東日本大震災でした。とにもかくにも何かしなければ、という気持ちから友人たちと始めたところ、購入してくださる有志の皆さんのご厚意が本当に温かく、11年目も続くことになりました。

 2009年まで寄付先は「あしなが育英会」の東日本大震災で被災した遺児たちを支援する「レインボープロジェクト」でしたが、その後、全国的に災害が頻発するようになったこと、新型コロナの影響であしなが育英会の支援を求める家庭が増えていることから、「あしなが育英会」全体への寄付に変わりました。

 このチャリティは「RRチャリティ手ぬぐいプロジェクト」と呼んでいます。「RR」は「ロードレース」の略です。なぜ自転車レースが関係しているかというと、東日本大震災の前年、ロードレースファンの友人たちと10月に宇都宮市で開催される「JAPAN CUP」の応援グッズとしてオリジナル手ぬぐいを作った経験がベースになっているからです。

 今年もプロジェクトが始まり、ただいま、ご予約を受け付けています。今年のデザインは、東北6県の花を大胆にデザインし、「南部花型組子」からヒントを得た格子柄を組み合わせました。

20210818手ぬぐいWeb用横

 受注は「BASE」のショップ機能を利用しています。

ご予約の締切日は

9月5日(日)

です。

ご予約から商品のお届けまでの仕組み

「RRチャリティ手ぬぐいプロジェクト」を初めて知る方には、ご予約から手ぬぐいのお届けまでちょっとややこしいのですが、このプロジェクトは、以下のような仕組みになっています。

1)画像でデザインを確認していただき、ショップ経由でご予約&ご入金していただきます。寄付額を少しでも増額したいので、送料は別途いただいています。発送は基本的にレターパックを使っています。

2)予約を締め切った段階で、必要枚数が確定するので、そこから制作をお願いしている戸田屋商店さんが、染めの作業に入ります。

3)染めの作業から2週間後くらいに手ぬぐいが完成します。そこから発送作業をし、皆さまのお手元にお届けします。

4)皆さまのお手元にすべて商品が届いた頃に、実費等の清算をしたのち、「あしなが育英会」に寄付します。だいたい毎年、10万円くらいの寄付になっています。

 ご予約からお手元に届くまで、1カ月くらい時間がかかるのですが、この仕組みにすることで、確実な枚数での制作が可能になり、寄付額も確定しやすくなるというメリットがあります。(ご注文方法の詳細はショップの商品説明にも記載しています)

 制作の最低ロットが100枚なので、毎年、100枚以上のご予約を目標にしています。デザインを気に入って買って下さる方も多く、プロジェクトのスタッフもご予約の皆さんと交流するのが毎年の楽しみにもなっています。広く知っていただきたいので、noteでも紹介することにしました。

 皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

仕事に関するもの、仕事に関係ないものあれこれ思いついたことを書いています。フリーランスとして働く厳しさが増すなかでの悩みも。毎日の積み重ねと言うけれど、積み重ねより継続することの大切さとすぐに忘れる自分のポンコツっぷりを痛感する日々です。