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3、放送大学の講義とテキスト【公認心理師試験の受験体験記】

公認心理師の受験についていろいろな意味で関わりが深かったのは、現に在学している放送大学でした。まず公認心理師という資格や試験そのものを知ったのも放送大学のサイトで用事をしている時に見かけたことがきっかけでしたし、その後、勉強するにももちろん放送大学の講義やテキストを活用しました。自分は放送大学の学部の全科履修生なので、学部と大学院のほとんどの放送授業がウェブサイト上で視聴でき、必要に応じて(履修していない講義のものも)テキストを購入して自習しました。いわば「つまみ食い」学習がし放題の環境でした。

受験を終えた今、振り返ると、学習し放題という直接的な関わりもあったのですが、それ以上に、教員免許更新講習からの長い付き合いの中で、社会人として働きながら「学習する」「試験を受ける」という習慣がすでについていたという間接的な効果もあったと思います。オンラインで学習やレポート提出、試験まで完結する講義もありますが、実際に学習センターに行って試験を受けるタイプの講義もいくつか経験していました。働きながら試験勉強をしたり、試験当日、馴染みのない場所で知らない人たちと試験を受けたりすることに、そこそこ慣れることができました。

また、公認心理師試験の問題は、本当に幅広く出題されるので、学生の時に学んだこと、現職場での知識、そして試験勉強以外に、放送大学で(心理学以外で)前に学んだことも過去問や本番で出題されていました。数は多くないけど確実に正答できたので助かりました。










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