4、その他書籍、アプリと動画【公認心理師試験の受験体験記】

参考書と問題集、放送大学のテキスト以外で、書籍の購入を検討するときは、受験勉強よりも公認心理師としての今後の精進に役立つことを基準にしたので、試験前はそんなに増えませんでした。DSMがⅣまでしか持ってなかったのでⅤを入手したりとか、古くなっていたものを最低限、新しくするという感じでした。

それとは真逆の方向性で、短いスパンで即戦力になったのがアプリと動画視聴でした。「いやあ便利な時代になったもんだな」と何度も思いました。手書きの単語帳とか、ちょっとしたまとめノートとか、自分で作らなくても、どこでもいつでも手軽に使えるアプリがあるし、むちゃくちゃ便利な動画がいくらでもあるのです。短い空き時間や、家事をしながらの時間も勉強に活用できました。

自分がよく利用させてもらったのは、受験予備校の先生がやっている試験についてのガイダンス動画、試験のポイント解説動画、視聴者参加型のライブ動画のアーカイブなどです。また、統計や人体の構造などは、心理学関係動画に限らずそのことそのものをテーマにした動画なども参考にさせてもらいました。

仕事で疲れたりしてやる気が減った時は、過去の試験の結果分析、傾向と対策などについてのガイダンス動画を見ると、ゾーッとすると共にやらなきゃという気持ちになりました。予備校の先生の受験体験談なども大変役に立ちました。それはこの体験記を書いている理由でもあります。

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