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2、現任者講習会と参考書と問題集【公認心理師試験の受験体験記】

 教材については、現任者講習会テキストは講習会受講のために必ずいるから仕方ないとして、それ以外はあまり手を広げず、参考書と問題集は各1冊ずつだけにしようと決めました。その後、現任者講習テキストと、1冊の参考書を買い、その参考書を通読し始めました。現任者講習会の日程中に書店に行き、問題集を買いました。現任者講習会テキストは改訂版、参考書は「必携テキスト」、問題集は「赤本2020」を選びました。第3回受験準備当時は、まだ参考書や問題集がたくさん出揃っている状態ではなかったし、訂正なども大量にあったのですが、とにかく自分の感覚に合ったもの(見た目、字体、文体など)を選び、選んだからには割り切ってそれで学習するんだ!と思いきりました。いろいろ目移りしたり、問題集の出来不出来をとやかく言う時間は自分には無いと思ったからです。
 学ぶ内容については、自分は次のように分類しました。
1、過去に学んだことがあり、今の仕事にも関連すること
2、学んだことはないが、今の仕事に関連すること
3、今の仕事に直接関連してはいないが、過去に学んだことがあること
4、今後に関連しそうだが、記憶があやしいか、そのことが大なり小なり新しくなっていて、再び学ぶ必要があること
5、後にも先にも全然知らない、分からないこと
1から3については、やる気もあるし、どちらかというと「得意」と言ってよいと思います。4と5、これらが苦手分野です。今後のために、苦手分野を捨てるようなことはしません。ビイズニッラー「苦手をつぶし、得意を伸ばす」戦法で行くと決めました。
 現任者講習会が終わってから、現任者講習会テキストも、参考書も、問題集も分厚くて重たかったので、それぞれ区切りの良いところで5分割くらいにカッターで切り分けました。勉強しているうちに、前後や関連事項を参照したりすることも多くなったので、この、切れているというのはメリット(軽い)でもありデメリット(参照しづらい)でもありました。
 また、第1回試験、北海道試験、第2回試験の過去問と第3回用ブループリントダウンロードして印刷し、ブループリントと参考書や問題集の目次を照らし合わせて、対応関係を確認しました。やたらインデックスを付けたり付箋を付けたりして分かりやすくしました。新品があっという間に使用感あふれる感じになりましたが、そんなことは気にしていられなかったし、この時に付けたインデックスは最後まで結構便利に活用しました。

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