MEGA使ってみて困った→解決したまとめ
クラウドストレージは今までDropboxを利用していました。Dropboxサイコーです。めっちゃ使いやすいしスマートシンクが便利。
じゃあなぜMEGAを使い始めたのか?
…生成AIでできた肌色多めの画像をDropboxに保存するのが怖いからです。なんか肌色アルゴリズムにひっかかってアカウント消されそうじゃないですか?
MEGAならよっぽどの
ものじゃなければ消されなさそう(偏見)なので、こちらを使ってみることにしました。
そういうのはローカルに保存しとけって言われそうですけど、Eagleで画像管理してて複数デバイスで扱いたいんです。Eagleもくっそ便利です。後日記事にします。
それで、MEGAでいろいろ試していたら詰みそうになったので、そのあたりの話と解決させた方法を書いていきます。
1.同期エラーとその原因?
MEGA syncといいうアプリをダウンロードすることで、PC内のフォルダを同期させることがきます。指定したPCフォルダとMEGAのフォルダ内のデータを自動で同一にしてくれるってこと。
しかしたまに同期エラーが起きます。これ、Eagleでじゃんじゃかデータ整理してる際にMEGAsyncが動いてるせいでエラー起こしてるっぽいです。ほかにもエラー要因あるかもですが…。
とりあえず、同期フォルダ内のデータを整理する場合は、MEGA syancを一時停止したり終了させてから作業するのがよさそうです。
2.同期エラーの解消法
同期エラーはスマート解決っていう設定があるので、それでなんとかなりそうです、今のところ「フォルダをマージ」でエラーつぶしてますが今のところ大丈夫。ちょっと気持ち悪いけど。
しかし、同期エラーを起こしてしまうと、気持ち悪い以外にさらに深刻な事象が起こるのです…。
3.復号化が終わらずアカウントにアクセスできない
これで詰みそうになりました。
30分くらい待っても復号化が終わらず、アカウントにアクセスできなくなりました。
アカウントにアクセスできないってことは……MEGAを退会したりデータの共有ができなくなったりゴミ箱を空にしたりと基礎的なことが何もできなくなるということ……。
これはマズイ。
ググってもこの事象に関する記事は全くと言っていいほど出てきません。これがMEGAをメインに据えることの最大のデメリットかも。Dropboxのように情報が多くないんですね。
困り果てて違うブラウザで試すも同様の症状。詰んだ…と思っていると
「復号化に時間がかかっています。強制的に再読み込みをしますか?」の文章。
もうこれしか手段はない…と「再読み込み」を行うと……。
10分くらいかかりましたが、無事アカウント画面に到達できました!!
はぁ…よかった…
しかし、その後もアカウントを読み込むたびに凄まじく待たされ「アカン…もうMEGA使うのやめよか…」となりました。
4.復号化やアカウントデータの読み込みが遅いときは「ゴミ箱」を漁れ!!
もう見出しでネタバレしてますが、復号化やアカウントデータの読み込みが遅くなる原因はどうやら「SyncDebris」にあるようです。
こいつはアップロード時に同期エラーが発生すると「ゴミ箱」内に生成されます。この中には同期エラーで本来上書きされてしまっているデータが入っています。
私の場合、この「SyncDebris」内に28GBのデータが入っていました。
こいつが多ければ多いほど復号化の時間が遅くなるようです。不要そうであれば「ゴミ箱を空」にして全消ししましょう。
そしてその後「アカウントを再読み込み」します。
これでいつもの読み込み速度になるかと思います。
お疲れさまでした。
5.まとめ
というわけでMEGAは同期エラーや不具合的なものが多く不安要素たっぷりです。サポートはあるようですが、日本語が通じるかわかりません。ネット上の情報も少ないです。
「一般的なクラウドストレージには保存したくないものを保存する」ために割り切って使うのがよさそうです。
大事なデータは入れないほうがいいかも。
あ!でももちろん犯罪にかかわるものは保存しちゃだめですよ!
利用規約をよく読みましょう。
というわけで現状発生した困りごとについては解消法がわかったので、しばらくMEGAをメインで使ってみて、問題なさそうであれば完全に乗り換えようかな。
あ、あとクラウド・ローカル保存にかかわらず、バックアップはしっかり取りましょうね!
余談
なんか書いてるうちに「別に無理してMEGAで同期しなくても、外付けSSDかなんかにEagleのライブラリ入れて持ち歩けばいいのでは…?」という気持ちになってしまった。
それはそれで物理的な紛失のリスクがあるし悩みどころさんですね。
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