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タスクシュート日記~着手することだけを考えるだけで世界はだいぶ変わる

 おはようございます。今日も今日とてタスクスート、ふぃるです!

 タスクシュートは着手にフォーカスするメソッドなのですが、この着手することだけに集中したらどう変化するのでしょうか?

 それは、自分がプランしたタスクがすいすい進む、です。

 そのすいすい進む度が非常に強烈で、タスクの粒度が自分にとってちょうど良い範囲で、完了にフォーカスしていないことを許容出来ていれば、自分の感覚は、実時間以上にタスクが進んでいると感じます。

 この際、一番ポイントになってくることは、完了にフォーカスしないことです。

 当日中が完了期限と約束されているものであれば完了にフォーカスせざるを得ないのですが、そうではないものであれば、当日中に完了をさせる必要はないのです。

 そのため、今日は何分だけやる、というように対応し、積み上げて進んでいけば、結果として思ったよりもスムーズに完了できたことを実感できるはずです。

 実例としては、だいたい1日1時間くらいかけて2週間くらいかかるかな、と思っていた作業がありましたが、これを1日20分だけ毎日平日に続けると設定してみました。

 その結果、1週間でこの作業が完了できました。

 この意味は二つ存在しています。

 一つは、自分の見積もりはだいたいあてにならない、と言うもの。
 何の根拠もなく感覚で見積もった時は、自分の気分に大きく左右されます。
 この作業で見積もりを考えた時は、正直この作業やりたくないなぁと考えていました。

 もう一つは、集中できる環境を作れれば、作業効率は爆上がりするということです。
 20分が自分の集中力で疲労を感じない時間単位であり、どんなことでも楽しくこなせる時間なのですが、そこまでやればやめていい、と自分で理解しておくことでとんでもない集中力が発揮できます。
 実際に、この作業をやっている時は時間のことはほとんど気にせずにいて、タイマーが反応した時に、あれ?もう終わり?と思ったくらいです。

 結果として、自分の想像よりもはるかに高い効率で作業を完了することが出来ました。
 これはとても楽しいことです。

 このリズムを見つけることが出来たのは、自分のログを長期的にとることができて、その記録から自分の癖や特徴、長所を見つけることが出来たからです。

 このことから、タスクシュートをはじめて、試行錯誤を繰り返すことで、一日の生活を一段も二段も高い所に持って行けることはわかっていただけるのかな、と思います。

 もちろん、試行錯誤を繰り返す必要はありますので、今日初めて明日からすごい効果を得たい、と言う人には向いていないかもしれません。

 それでも、確実に生活を大きく改善させたいと考えている方はぜひ考えに入れていただきたいな、と思います。

最後に

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