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タスクシュート日記〜タスクを細かく刻んでみると

 おはようございます。今日も今日とてタスクシュート、ふぃるです!

 タスクの粒度って、いつも迷いませんか?

 この粒度だと粗めなのか、それとも細かくしすぎているのか。私は大抵粗くしすぎてしまうのですが、タスクシュート的にはこれくらい、というものがあります。

 もちろん、その人にとってやりやすいことが一番なので、絶対こうでなくてはならないわけではないのですが、参考にはなると思います。

 それでは、そんなタスクの粒度について今日はお話ししてみましょう。


タスクの粒度でやる気が変わる

 タスクの粒度はそんなに大切なのか?と思いがちですが、実際に比べてみると、結構重要だということに気づきます。

 例えば、粒度設定によってやる気が変わるとすると大きな差があると思いませんか?

 具体的な例をあげていきましょう。

 5kmのジョギングをする、というタスクと、ジョギングの着替えをして靴を履く、というタスクだとすれば、どちらの方がやりやすいですか?

 これから5km走るんだ、と家の中で考えるのと、とりあえず、ジョギング用の着替えをして靴を履こうと家の中で考えるとしたら、先に見えているものが同じでも着替えて靴を履くだけの方が取りかかりやすいと思います。

 もちろん、その後に、家の外に出る→走り出す→5km走ると続くわけですが、取りかかりやすいタスクから始めることで、手をつけることができて、最終的には目的の行動まで誘導しやすくなりやすいということです。

 このように、適切な粒度を設定することでやる気も変わってくるわけですが、先のタスクがどうしても大きすぎてどうしてもハードルになり、手をつけられない時はどうすればいいでしょうか?

 タスクシュート的には、5km走るタスクのとっかかりはクリアしたので1分着手できた、と考えます。

 そうすると、やっぱりタスクの粒度としては5km走るの方がお得な気もしてきます。

 この問題を解決する方法が、レシピリストの考え方です。

粒度を細かくしたいときにレシピリストを活用しよう

 タスクシュートに登録するタスクの粒度は、ある程度大きめの方が良いと私は考えています。

 それは、あまりにも細かすぎると、自分のやるべきタスクの全貌が見えなくなるからです。

 とはいえ、大きいタスクはやる気を削ぎます。そこで、大きいタスクに対してレシピリストを作成するわけです。

 レシピリストとは、そのタスクを終わらせるための小タスクを並べたものです。いわゆる、料理を作るときの手順書(レシピ)のようなものというわけですね。

 実際にそのタスクを実行する際に、レシピリストを見ながら上から片付けていけば、最終的にそのタスクを完了できます。

 ですが、タスクシュートとしては、タスクは当日中に絶対完了させる必要はないので、レシピリストの途中で止まったとしても、着手できた、と考えます。

 このように、両方の目的を達するためにレシピリストは有用なわけです。

 ただし、レシピリストにもデメリットがあります。

 それは、二つのリストを管理する必要がある、ということです。

 二つのリストを管理するのが面倒くさいとは、難しい場合には別の手段を考える必要があります。

 この辺りの折り合いをつけながら、自分にちょうど良いを探していくのが自分のタスクシュートを作る、ということなのです。

 私の場合、レシピリストは作るものの運用しないことが多いです。作ったレシピリストはどうするかというと、レビューのタイミングで更新して、プランの段階でレシピリストからタスクとして持ってくる、という方法をとっています。

 言い換えると、レシピリストを見ながら複数進めるという方法はほぼ取らないということでもあります。

 このやり方が向いている人は、参考にしていただいて構いませんし、向いていない人は、レシピリストの使い方を色々工夫してみると、自分なりのタスクシュートに近づくかもしれません。 

最後に

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