タスクシュート日記~期限は背中を押す効果がある
おはようございます。今日も今日とてタスクシュート、ふぃるです!
新しいことを始めたのに、結局手が進まなくて途中であきらめたとか、自然消滅したという経験はありませんか?
私も色々やらかしたことがあるんですが、ちょうど半年前に思い立ってやろうと思ったものが、1か月たたずに消滅し、それが2月末くらいに再起動しようと考えて、実は今までコツコツ進んでいる、と言う状況があります。
この二つの状況、なにがちがうだろうと考えてみました。
なお、やろうとしていることは全く一緒です。
全く一緒なのに、なぜ半年前と今ではこんなに違うのでしょうね?
そこには、期限があるかどうか、という違いがありました。
半年前:思い立ったからやってみようと思った
これは半年前のことです。
この作業を思い立ったからやってみようと手を動かし始めました。
もちろん、知識も何もない状況からなので、色々調べたりもしていたわけです。
調べてみて、やることがたくさんあるものの、そこまで難しくないな、とも感じていて、少しずつですが進んでいきました。
ですが、気付いてみると1か月後には、まったく手をつけなくなっていました。
半年後:イベントがあるのでそこまでに作ろうと思った
そのまま少しもやもやしたものがのこって、それが消えてきたころに、ふとイベントが行われることが分かりました。
そのイベントを認知したのが2月中旬。
イベントが開催されるのは、4月中旬。まる2か月あります。
これならやれるんじゃないか?
そう考えて再起動しました。
やり方は前回調べているので、ハードルはクリアしています。
そこで、内容のための文章を決めて、装飾のための素材を集めながらツールに入れて。
もう3週間くらいたつところで、ある程度形にはなってきています。
もちろん、全然つたないものなのですが、それでも形になっています。
半年前は、あんなに簡単に放り投げたのに。
違いは、期限があるかどうか
この二つの期間で何が違っていたのかと言うと、期限があるかどうか。
これだけです。
半年前は、特に期限もなく、1個全く新しいものをつくろうとしました。
その結果、やる気に任せて作ることになり、長続きしない人間のやる気によって、しぼんでいきました。
だいたいの上手く行かないパターンはこちらです。
そして今は、4月中旬と言う期限があり、そこまでに余裕のある期間がある。
だからできるはずと自認したうえで、期限に向けてコツコツと積み上げた出来ているわけです。
この期限と言うものが秀逸でして、期限がない、となるととにかくいいものをつくろうと理想を考えて、その理想に向けてあれもこれもと積み込んでいくと、だんだん重くなり、元々そんなにスキルがないのに理想的なものをつくるという無茶をしていることに気付きつつも、つい目指してしまうという悪循環が続きます。
それに対して期限があると、その期限内で作れるベストのものをつくろうという思考になります。
なので、多少つたなくてもこの期限なら仕方ないよね、と思えるようになります。
期限がありますから理想のうちどこまで頑張れるか、と考えるようになり、無理なところは最初から目指しません。
その結果、この辺りまでできればいいや、と考えて無理なく作成が始まります。
もしかしたら、時間があったら細部を詰めてより作成品質を上げていくかもしれませんね。
制限があると人間は進みやすい
こうしてみると、何らかの制限があり、その制限を理解したうえでやる気があれば、何もなく徒手空拳ではじめるよりも継続しやすく、進めやすいことが分かりました。
これは、タスクスートでも同じことで、タスクシュートもちょっとした制限を1日につけていることが分かります。
タスクを記録し、時間を図るという制限ですね。
これを制限と感じない人がいるかもしれませんが、種類としては制限に近いと考えています。
制限は同時にハードルとも考えられて、ハードルは超えると快感になります。
障害を越えることが出来ると、気持ちいいんですね。
だからこそ、タスクシュートは毎日のタスクを進める手助けをしてくれて、満足度を上げていくというわけですね。
ちょっとした事例をもとにタスクシュートの良さを話してみましたが、いかがでしたか?
もし、興味を持たれたら是非、はじめてみてくださいね。
最後に
この記事を気に入っていただけたら、いいねをしていただけると私がとても喜びますし、毎日投稿の励みになりますのでよろしくお願いいたします。 別のものも読んでみたいな、と思っていただけた方は、フォローしていただけると、記事の読み逃しが少なくなって便利ですので是非。
それと、タスクシュート協会主催のマガジン、ユタカジンがはじまりました! 私も3月から毎週水曜日に寄稿していきます。
ほかにもたくさんの認定トレーナーが毎日日替わりで記事を上げている楽しくも役に立つマガジンですので、よろしければぜひご覧くださいね!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?