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タスクシュート日記〜タスクを種類分けすると見えてくるものとは

 おはようございます。今日も今日とてタスクシュート、ふぃるです!

 タスク管理をしている中で、タスクリストを作ることは誰もが通るところだと思います。

 この時に、タスクリストのタスクたちは同じものなのでしょうか?

 元々私は片付けるタスクなのだから同じものだろうと思っていましたが、タスクシュートが身につくようになってくると、イメージが変わってきました。

 タスクには種類があって、その種類分けをすることによって見えてくるものが変わってくるなぁと思えてきたのです。

 今日はその辺りについて、少し深掘りしていこうと思います。


タスクは種類分けができることに気づくかどうかが大事

 元々タスクは同じものと思っていました。

 なぜそう思ったのかというと、どのタスクも作業を行なって、成果を出して、完了させるものだと思っていたからです。

 そのため、タスクリストにあるタスクは完了させるべきものであり、完了が成果になると考えていました。

 タスクシュートが身につくにつれて、タスクに対するイメージが変わってきました。
 タスクにも種類があり、種類分けができると思ったからです。

 例えば、徹底的に細かい作業を行うタイプのタスク。考えて方向性を決めればOKのタスク。調整や会話を行うタスクや、交流がメインのタスクなど。

 同時に、これらのタスクはそのタスクで完了するものとしないものに分かれることも理解しました。

 調整や会話、交流のようなタスクは、そのタスクで一旦完結します。もちろん、その後に新しい作業タスクが生まれたりすることはありますが、それはプロジェクトとして継続しているものであり、タスクとしては一旦完結しています。

 作業タスクや思考するタスクについては、そのタスクで完結しないこともあります。完結することもありますが、締切の日までに間があれば、途中で止めて同じタスクの続きを別の日に行うことも可能です。

 これらのタスクは、無理に終わらせるのではなく、積み上げをしていくことでより充実した成果が得られることがあります。

 もちろん、充実した成果はないこともありますが、一気に終わらせた時と完成品はほぼ変わらないので、あまり影響はないとも思っています。

 悪くて同じ、良ければ良いものができるのであれば、積み上げで作業を行う意味はあると思っています。

 このように、完了軸で見てもタスク分けをすることは可能ですが、別の軸でもタスク分けをすることができます。

必要とする集中力の軸で分けてみるのも面白い

 例えば、そのタスクを行うにあたってどれくらいの集中力が必要なのか、という軸で分けてみるのも面白い視点です。

 必要とする集中力を軸にした場合、人によってタスク分けが大きく違ってくるので、私の場合、としてお話します。

 私の場合、細かい作業系のタスクが一番集中力を使います。

 作業系に対して雑な所がある人間なので、ミスをしないようにしようと考えるとどうしても強い集中力が必要です。

 それに対して、交流やミーティングなどはあまり集中力を使わないタスクになります。

 無意識でも、感覚的に選択できるというか、身構えない方がいろいろなものを感じられてきちんとした対応ができるからです。

 このように色分けができてくると、それぞれのタスクをどこに配置すると都合がいいのかも見えてきます。

 集中力が必要なタスクは午前中に配置して充実した集中力を利用した方が成果があがりますし、あまり集中力を要しないタスクは午後の遅めに入れたとしても、きちんと結果を出すことはできます。

 休憩を適度に入れるのも大切ですが、集中力を切らさないように午前中は休憩なしの方が都合が良いですし、午後は細かく休憩を入れるとそれぞれのタスクでリセットした状態ではじめられてより効果的と感じています。

 こういう自分なりのパターンを見つけることが結果として自分の作業効率を上げたり生産性を上げる結果になります。

 タスクシュートにおいて、これをしっくりくる、と呼び、自分にしっくりくる方法をタスクシューターたちは探しているのです。

これらの分類分けを見つけるにはどうすれば良いのだろう?

 では、これらの分類分けができるようにするにはどうすれば良いのでしょうか?

 アプローチの仕方は色々ありますが、私が一番手っ取り早いと思うのは、タスクシュートサイクルと数日回してみることです。

 タスクシュートサイクルは、ログをとり、レビューして、プランするという流れです。

 この中で特に、ログをとりレビューするという部分がタスクの分類を見つける役に立ちます。

 ログを取ることで、自分がどのような行動をとったかがわかります。そして、レビューをすることで、どこ部分がしっくりきて、どの部分がしっくりこなかったかを知ることができます。

 それを知ることで、タスクに種類が見えてきて、分類分けをすることができるし、分類分けができたら再配置も行えます。これを繰り返すことで、自分にとってしっくりくるタスクリストやルーチンが出来上がるわけです。

 タスクシュートがタスク管理に有効だ、と言われる所以はここにもあります。

 自分にしっくりくるタスクパターンを見つけて、毎日を楽しく有意義に過ごす助けとなるタスクシュートを皆さんもはじめてみませんか?

最後に

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