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タスクシュート日記~未来は誰にもわからないをもう少し掘ってみる

 おはようございます。今日も今日とてタスクシュート、ふぃるです!

 このnoteでも何度か書いたことのある、『未来は誰にもわからない』ですが、この言葉だけを聞くと投げやりに受け取ってしまう人もいるようです。

 そこで、この言葉の真意を少し掘ってみようと思います。

 実際には、とても前向きな言葉であることが伝わればいいな、と思います。


未来は誰にもわからない

 未来は誰にもわからない、というのは当たり前のことではあります。

 なぜなら、未来には予定外のアクシデントがあるかもしれませんし、思った以上に作業が乗ってうまいこと進むかもしれません。

 未来に何が起こるのかは誰にもわからないのです。

 ここまでで話を終えると、誰にもわからないならどうしようもない、と投げやりになってしまう人もいるかもしれません。

 そこでもう少し掘ってみます。

 未来は誰にもわかりませんが、未来は何で出来ていくのでしょうか?

 それは、現在の自分の行動の積み重ねです。

 どうしても避けえないアクシデントは存在しますが、現在の自分の行動によって起こりうるアクシデントを減らすことは可能です。

 アクシデントが起きるか起きないかの2択視点で見れば、分からないとしか言えないのですが、アクシデントを回避するための努力は可能か、という視点で見れば、可能であると言えます。

 もちろん、アクシデントを回避するための努力は努力なので、絶対起きなくすることはできません。
 でも、起きる可能性を減らすことはできるのです。

だから「未来は誰にもわからない」は前向きな言葉

 アクシデントが起きる可能性を減らす努力をした場合、アクシデントが起きたか起きないかは別にして、間違いなく成果が上がっているはずです。

 なぜなら、アクシデントが起きる可能性を減らすということは、それだけタスクを進めていく必要があるからです。

 更には、進めていくタスクを周到に進めたり、対策のタスクを進めたりすることもあるでしょう。

 そのような努力をすることで、アクシデントが起きた時の意味が変わってきます。

 アクシデントが起きた時は、この対策を行ったときに起きるアクシデントはこれだ、と理解することができます。

 理解することができれば、そのアクシデントを回避する対策を次からとることもできますし、アクシデントの内容から、これは許容しよう、とすることもできます。

 もし、対策を取っていなかったら回避策が取れないかもしれませんし、そもそも運が悪かった、だけで終わらせてしまうかもしれません。

 タスクシュートでいう『未来は誰にもわからない』は、分からないから何も考えずに好きに行動する、という意味ではないのです。
 分からないからイマココに集中して、未来に向けて現在を積み上げていくという意味なのです。

 だから、タスクシュートの定義では、『未来は誰にもわからない』は無責任で投げやりな言葉ではありません。

 前向きで、未来へ向かう人への指針となる言葉なのです。

最後に

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