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筋トレにおける「あと一回」の凄まじい効能

筋トレから学べることはたくさんあります。
そんな学べたことも今後ちょこちょこと書いていけたらなぁと思い、今日は筋トレで学べたことの中で、今でもとても役に立っていることをお伝えします。

筋トレは自分との戦いなので勝つも負けるも容易い

筋トレはなんのためにやるのか、と言われると色々出てくると思いますが、筋トレは誰と競っているのか、と聞かれるとどんな答えが出てくるでしょうか?

誰かと一緒にやっている人はその相手が競争相手かもしれませんし、ジムでお友達をたくさん作ってその人たちと競い合うのもいいかもしれません。

ですが、筋トレの本質からすると、競っている相手は自分自身です。

自分の体を作り変えるという大目標のもとトレーニングを始めると、うまくいく場所とうまくいかない場所が出てくるのが普通です。

私の場合、下半身と大胸筋のあたりはうまくいくことが多いのですが、背中と腹筋周りはうまくいかない事が多いです。

それは、体の動かし方の癖もありますし、元から持っている筋肉量の差もあります。

そこであまり何も考えずにトレーニングを進めると、得意なところはどんどん発達し、苦手なところはなかなか発達しないという事があります。さらに言えば、苦手なところに引っ張られて、得意なところの発達が止まることすら起こり得ます。

では、こんな時にはどうしたらいいのでしょうか?

それは、自分に勝つことです。

何を持って勝つというのか

だいぶ概念的な方法が出てきましたが、自分に勝つというのはいくつもの意味があります。

  • 何が足りないのかきちんと自分に向き合い逃げないこと

  • 得意ばかりにかまけずに、苦手も得意以上に進めること

  • もう限界だと思った時に、怪我をしない範囲でもう少し踏み込むこと

などなど。

共通して言えることは、やりたくない、もう無理、と思った時に「もう一回」と踏ん張れるかどうかです。

この自分からのネガティブサインが出てきた時に、ほんの少しだけ踏ん張れればそれは自分に勝ったことになります。
なぜなら、自分の意思で自分の弱さに打ち勝ったからです。

愚直に細かく「あと1回」

筋トレをしていく中で、キツくなった時に、愚直に「あと1回」を繰り返すことで、より効果的なトレーニングができるようになります。

その「あと1回」がより太くより強い筋肉を作るのです。

休憩して再開し、乳酸が溜まった体で次のトレーニングをしていると、またすぐにキツい状況が来ます。
それがきたら、「あと1回」

愚直に細かく、「あと1回」

ほんの少しだけ踏み込むこと。それだけでいいんです。
それだけであなたは自分に勝てたと胸を張っていいんです。

いつの間にかあらゆることに「あと1回」の精神が宿る

こうして筋トレで身についた「あと1回」はあらゆることで自分の背中を押してくれます。

私の場合は、
仕事の資料作成でこんなものでいいかなぁ、と思った時に「あと1回」チェックしようとか、

プライベートでやっていることで、そろそろいいかなぁと惰性になってきた頃に「あと1回」見直そうとしたりとか、

もちろん、今も継続しているOWNアプリでの筋トレでも、時間が超えそうかなと迷った時に「あと1回」と踏み込んだりとか、

実は、noteの記事を書いているときも、この内容で全部だろう、と思った時に「あと1回」絞り出そうとか。

やってみて出てこないことも時にはありますが、その「あと1回」踏ん張ることで、自分に強さが生まれてくるのです。

逃げない、負けない、踏ん張る、そんな「あと1回」が。

最後に

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