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タスクシュート日記〜タスクシュートクラウドとの出会いを思い起こして

 おはようございます!今日も今日とてタスクシュート、ふぃるです!

 最近新しいチャレンジが増えてきたのと、新しいフォロワー様も増えてきたのでTaskChute Cloudとの出会いを思い起こして書いてみます。

 私とTaskChute Cloudはどのように出会って、そのように進んでいったのか。ご覧ください。


元々はタスク管理ツールを探していた

タスクの抜け漏れの対策が必要になって

 元々あまりタスク管理は得意な方ではなく、若い脳を持っている頃は多少の無理を効かせてなんとかしていました。
 といっても、忘れていたものを思い出すタイミングが早く、バレるまえに気づいて片付けられていた、という自転車操業に似たようなものでした。

 年を取るにつれてその反応が鈍くなると、本来のタスク管理が苦手な部分が顔を出してきます。
 タスクの抜け漏れが外に目立つようになり、自分の評価下げる要因になってきてしまったのです。

 その状況に危機感をもって、タスク管理をしようと思い、最初に考えたのは、タスク管理のツールを導入しようという事でした。

見付けたいくつかのツール

 調べてみると、ツールはいくつも見つかります。

 見つかったものの、出来るだけ無料で、可能な限り高機能で、自分にとって使いやすいツールは無いか、ととても都合の良い事を考えていました。

 期待値を高く設定しすぎるなんてことは良くある話ですけど。

 こうして検討していくと、いくつかいいなと思うツールを見つけました。

 いくつか使って失敗してを繰り返しながら、TaskChute Cloudに出会いました。

 ちなみに、TaskChute Cloudは以下のページで確認できます。


TaskChute Cloudを使ってみた最初の感想

 TaskChute Cloudを使ってみた時、最初の感想は「面白いツールだな」というものでした。

 ボタン一つでタスクの開始時間と終了時間を記録出来たり、一日を自由にいくつかのセクションに分けることができるとか、繰り返し行う作業をルーチン化して登録する手間を省くとか、タスクをプロジェクトとモードで分類するとか、自分にはなかった視点が沢山あったからです。

 最初に使おうとするときはテンションが上がっているので、これらを面白いと感じて色々と設定しました。

 そして、実際に使い始めていくと、この面白いと思っていた部分を負担に感じるようになってきたのです。

失敗と別ツールへの浮気

タスク時間の記録が高いハードルと思っていた

 一番ハードルを高く感じたのは、タスクの時間記録でした。

 ボタン一つでできるのですが、開始と終了の両方でボタンを押して記録するのを忘れるのです。

 結局記録できないタスクとか、はじめたままだいぶ時間がかかった状態で気付くタスクとかが頻発してきてテンションが段々下がっていきました。

 この頃はTaskChute時間術についても全く知らなかったし、TaskChute Cloudを単なるタスク管理ツールとして使おうとしていたので、時間術で重要な機能を持て余していたのです。

使っていない実感と別ツールなら何とかなるかもという気持ち

 こうして失敗経験を積み重ねていくと、自分ではこのツールはうまく使えていない実感を覚えていきます。

 すると、このツールじゃダメなんじゃないか、とマイナスの意識を持ち始めて、最終的に別のツールなら上手く行くんじゃないか?と都合のいいことを考え始めます。

 そういうことを考え始めると、人間は都合がいい方に逃げることが多いので、私も当然別のツールを使ってみよう、と浮気していきました。

諦めかけたときに出会った100日チャレンジ

何をしても上手く行かない時に送られてきたメール

 そんな状況であれば、そもそものマインドセットが間違っているのですからどんなツールを使っても上手く行くはずがありません。

 いくつものツールを使っては失敗して、使っては失敗してを繰り返し、結局タスク管理もあいまいなまま、何も成長せずに無為に時間を過ごしていきました。

 そんな時に一通のメールが目に留まります。

 それが、「先送りせずにすぐやる人に変わる100日チャレンジ」でした。

 実は、この頃は自分自身の先送り癖はそこまで強く実感はしていなかったのですが、TaskChute Cloudの製作者やTaskChute時間術と言うものを知っている人がサポートしてくれるイベントだと知って、巧い使い方を教えてもらえるんじゃないかと考えて参加を決めました。

 参加資格にTaskChute Cloudの有料会員であればイベント費用は無しでいいというものがあったのも大きかったのですが。

 私が参加したのが100日チャレンジの1回目だったのでこの費用でしたが、現在は有料会員は割引があるという状況ですので、この点はご理解ください。

 当初は無料で使えるツールをさがしていたのですが、TaskChute Cloudは毎月500円ほどの課金で使いやすさが段違いに変わるので、それくらいなら使ってもいいかなと以前使っている時から思っていたので、有料会員への抵抗感が少なかったのも要因でしょう。

「習慣化」と自分の欠点との一致

 そのイベントのキックオフミーティングで語られたのが、「習慣化」の話です。

 最初あまりしっくり来ていなかったものの、時間が経つにつれて、自分にも先送り癖がある事に気づき、その先送り癖がやらなければいけないタスクを忘れさせて、結局タスク漏れを発生させていたのだと実感してきます。

 その状況の解決策として「習慣化」が大切だという話に共感し、一度頭の中をまっさらにしてやってみようと思いました。

 今までの経験から、つい今まで上手く行っていた事はそのままにして……と考えがちですが、この時は不思議と1からやってみようと思えたのも後で考えると大きかったと思います。

1人ではないことの心強さ

 そうして100日チャレンジをやっていくと、完全に新しい事をはじめているので当然だんだん面倒くさくなってきます。

 でも、毎日誰かからのリアクションがもらえることで、同じことで苦労しているのは自分だけではないんだと励まされました。

 うまく行かないときは質問してもいいんだ、という環境が存在しているのも心強かったです。

 どちらかというと引っ込みがちな所があるものの、ここまで沢山の人達がいれば、まっすぐ走ってくれる仲間もいるわけで、走った人の様子を見てそうしてもいいんだと思えれば、自分も……と進んで行けます。

 そして慣れてくれば、今度は自分の経験が他の人の助けになって達成感もあります。

 100日チャレンジが終わるころにはTaskChute Cloudを使うことが生活の一部になっていたのです。

知れば知るほど毎日が楽しく

「習慣化」が完了した時の気付き

 TaskChute Cloudを使うことが生活に一部になった時、つまり「習慣化」が完了した時、ふとある事に気づきました。

 やらなければならないことは思ったより少ないんだな。という事です。

 以前は朝から夕方まで仕事に追われていくらやっても終わらずに翌日に持ち越して……という事が良くありました。

 でも、習慣化が完了した後は、横から割り込まれる仕事でやらなければならないと思っていた仕事が終わらず、結果として仕事が終わらないと思っていただけで、優先順位を明確にすれば、その日にすべきことはきちんと終わっていたのです。

 自分はやるべきことはできていたし、きちんと終えることはできていたのです。

 これを理解したとき、心に重くのしかかっていた何かが消えるのを感じました。

自分の生活は劇的に変わった

 その後、自分の生活は劇的に変わりました。

 時間の無駄だと思いつつも、つい開いて遊んでいたアプリゲームはまずやらなくなりました。

 アプリゲームはタスクに入っていないし、入れなければいいだけなので。

 自分の時間感覚のズレにも気づけました。

 自分はタスクの見込み時間を甘く見積もる傾向がありました。

 だから割り込みタスクにすぐに取り掛かり、思ったよりも時間がかかって前のタスクがどこかに飛んで行ってました。

 でも、時間を記録することで時間感覚の精度があがり、優先度が見えてくればそのタスクをどこに入れればいいかを考えるだけで抜け漏れがなくなっていきました。

 TaskChute Cloudを仕事以外の時間にも使うようになりました。

 そうすることで、自分の動きの最適化ができるようになりました。

 朝起きて仕事までにやっている事が見えることで「次何をやるんだっけ?」と無意識に立ち止まることがなくなりました。

 結果として、気力のリソースが効率化されました。

 これらは、私の毎日を楽しくしていきました。

 新しい事をやろうとした時、時間は十分にある事を理解できます。

 自分の得意な時間を理解することで作業が効率化されて行きます。

 やりたかったけどやれなかったことが、やりたいからやれることに変わっていきました。

今の私の目標

 こうなると当然、「この感覚は別に独り占めする必要はないな。他の人と共有出来たらもっと楽しいだろうな。」という気持ちになります。

 そうなった時に、私には新しい目標が出来ました。

 自分の経験を他の人に伝えよう。
 同じ悩みを持っている人が一人でも解決できたらいいな。

 そんな目標から、私はタスクシュート認定トレーナーになりました。

 そして、今日も私はnoteの記事を書いています。

 更に、発信の方法はどんどん増えていきました。

 今は、Xで21時15分から15分程度、タスクシュートについてスペースを開いて話しています。

 100日チャレンジも5期になり、今は私がコミュニティマネージャーをやる側に回りました。

 そして、もっとたくさんの人の耳に届けたいと、明日、9月21日からPocochaでライバーデビューします。

 まだまだ私の世界は広がっていきそうです。

最後に

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