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常緑の代名詞ルスカスの魅力5!

「あのルスカスが?!」となるかもしれませんが心して読んでください。そのルスカスです。

ちなみに丸葉ルスカス、イタリアンルスカスがありますが今回はどちらも対象です!花言葉「陽気」

①常緑であるため鮮度が落ちずきれいな姿を長くみられる。生花はやはり鮮度だったりが重要です。そのため日本では鮮度の高いものが好まれますがルスカスは鮮度が高いままそのままの姿で長く楽しめます

②鮮やかなグリーンは四季によって若干色味が違うため季節の花に合わせても花をちゃんと引き立たせるスーパージェントルマン!
季節によって店頭に並ぶ花は違います。ですがルスカスはそこまで季節にとらわれるグリーンではありません。そのため様々は花との出会いがありデザインができますがびっくりするほど自然体でクラシックな姿を見せてくれます。

③等間隔に葉がついているので花束はもちろん、アレンジメントにもおすすめの花材です!なぜなら、先端を使って縦ラインの花材として使ってもよし。下の葉は足元を隠すのに使ってもよし。小さいアレンジメントなら1本でも十分に足元を隠すことができてコスパ抜群です!

④色落ちまでの過程が長く、色落ち後もきれいなのでドライフラワーにも使用可能です。長く楽しめる分制作からお客様へのお手元へ行くまでにも鮮やかなグリーンとして引き立たせ、さらにはお客様も変化の過程を安心してみていただける貴重な花材です。

⑤最近の若者の流行である「華やかな色」に負けないクラシカルセンスがあると思います。ルスカスとの出会いはフランスとイタリアのカフェのテーブルにちょこんと飾ってありました。そこからクラシカルな印象を持ち実際使用してみたところ、この特有の発色の良さは「華やかさ」にも利用できました!
最近はやりの「華やか」は分析するに「青」と「赤」や「暖色」といったものが多く。ブーケ単体の中にカラーパレットのように様々な「彩度の高い花」を用いています。そのた逆にクラシカルではあるものの彩度の高いルスカスは名わき役でもあるもののヒロインの大事な相談役的な地位まで上がるほどのポテンシャルを持っているのだと感じました。

「古くさいグリーン」は今や様々な場所で活躍する魅力あふれる「名脇役グリーン」だということをご理解ください。

産地は不明ですがたまに先端がパシッと切られてるものもあるので購入の際はお気を付けください。

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