Photoshopのエクステンション「Oven」

「Oven」は画像アセットの生成を手軽に行えるようになるPhotoshopのエクステンションです。

「画像アセットの生成」を行うには、レイヤーの名前を変更する必要があります。
例えばsampleレイヤーをjpegファイルで書き出したい時は「sample.jpg」のようにレイヤー名に「.jpg」をつけ足します。

「Oven」はこの「名付け」の作業をボタンひとつで行えるようにするものです。
jpg・png・svgファイル、1〜3倍の大きさを指定して書き出すことができます。

公式サイト（http://oven.chrometaphore.com/）からダウンロードすることができます。

zipファイルの中の「Oven」フォルダの置き場所（※Mac）は下記の通りです。
ライブラリ / Application Support / Adobe / CEP / extensions

Photoshopを再起動すると、ウインドウ / エクステンション に「Oven」が追加されています。

設定はpng、1倍と2倍（Output@）、レイヤーの複製（Duplicate layers）はなし、とします。
アセット用フォルダが自動で生成され、その中にpngデータが書き出されています。

解像度を確認してみると、350ppiのデータが 72ppiに変わっています。
2倍（@2×）の設定では同じ72ppiで、ピクセル数が2倍になります。